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自分でできるクリアリング瞑想法

鬱々としやすいこれからの時期におすすめな、クリアリング瞑想法。
誰かにヒーリングやセッションなどをやってもらう以外の、自分で何とかしたい人向けのクリアリング法である。

①基本はゆっくり呼吸を繰り返して瞑想を始める
落ち着いた環境で楽な姿勢を取り、軽く目を瞑る。ゆっくりとした呼吸を意識して、しばらく繰り返す。色々な思考が湧いてくるのはあまり気にしないでOK

②そのまま、鬱々の原因を思い出して嫌な感覚をよーく感じて、その感情や感覚が体のどの辺にあるかを捉える
(例 ハートが辛くなる、小腹に違和感、頭の一部に不快感、思い出すとザワザワする部分、など)
嫌な体験を思い出すのは少しきついかもしれないけど、ここでしっかりあらわにすることでクリアリングが可能になるからどうか頑張って。
原因がない理由なき鬱々の場合も、その重さや苦しさを味わうと体のどの辺に鬱々の存在を感じるか試してみてほしい。何となくでもOK。

③その感覚や存在に色や形を与える
何色なのか、どんな形でどんな質感なのか。ザラザラしているのか、もこもこしているのか。乾いているのか、湿っているのか。硬いのか、柔らかいのか。どんな性格なのか。動きや人格を伴うキャラクターにできるならそれがベスト。

④さらに名前を尋ねるか、名前をつけてあげて対話をする
その子は勝手に話し出すかもしれないけど、できればこう尋ねてあげてほしい。
「あなたはそこで、そうやって、何をしてくれていたの?」

その答えは「あなたを守ってた」かもしれないし、「戦ってた」と言うかもしれない。あるいは「なぜここにいるのかわからない」と言うかもしれない。
まずはそのことに感謝をして、復唱するように
「〇〇をしてくれてたんだね。どうもありがとう。感謝してるよ。それはこうして達成できたね。それであなた自身は、本当は何がしたかったの?」
と尋ねてあげる。

⑤本当にしたかったことを叶えてあげる
「旅がしたかった」「空を飛んでみたい」など言ってくれたなら、イメージで叶えてあげる。ひとつ叶えたなら、
「それで、あなたは本当は何がしたかった?」
と繰り返し尋ねて次々叶えてあげると、表情や雰囲気、形などがどんどん変わっていくはずだ。
私の経験ではものすごく巨大になって飛び立って行ったり、本当にやりたかったことを思い出して宇宙へ旅立ったり、ただ昇華されて消えたりする。
その頃には体感としても、かなり軽くなっているのだ。
これがクリアリング瞑想法である。

ところで夏至のエネルギーはまだもう少しここにとどまり、強力な光を与えている。光とは、強ければ強いだけ影を濃くするもの。
今回の夏至には、いつもなら届かない場所まで照らす力があって、体調を崩したり、自分でも意識していなかった『すみっこの闇』が照らし出された人も多いかもしれない。
とっくに消えたと思っていたもの、記憶の彼方に追いやられていたこと、あるいはちゃんと納得済みだと思っていたこと。

それらがひっそりと安心して薄暗いすみっこで眠っているのを、揺り起こして目覚めさせるには十分な光が差した。
これはただの苦行ではなく、新しいルートのお知らせだ。
この癒されていない部分を、今後の人生にまだ持ち越しますか?という確認でもある。これが闇ならば、どうやって改善できるかの建設的な問いでもあるのだ。
違和感や居心地の悪さは、必要なヒントかもしれない。

この世には便利なツールが色々あって、それらを整理したりクリアリングする方法はいくらでもある。私のセッションもそのひとつだ。
だけど今日紹介したクリアリング瞑想法なら自分ひとりでお金もかからずに闇を祓うことができる。
それが対人関係や仕事にまつわる闇だったとしても、残念ながらそこに反応している原因は自分の内側にある。だから

自分の中の何がこの体験を引き出しているのか?

という視点に立つだけでも少し軽くなっていく。
これは自分が自分の宇宙の創造主だと一旦責任を受け入れるということである。

その上で自分と向き合うことができるなら、鬱々とした気持ちはキャラクターとして昇華され、実はあなたをナビゲートする守り神へと変わるのだ。

友達のMagical Candle Nightで灯した火


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