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【仕事紹介】記念グッズ発売の舞台裏も公開!私たちが惹かれた、ファナティクススポーツマーケティングの魅力

こんにちは、ファナティクス広報です。

このnoteもそうですが、ファナティクスはSNSの活用に力を入れており、社内にはSNSによるマーケティングを専門に行うチームがあります。

SNSはファナティクスがパートナーシップを結ぶチームのファンの方たちとのコミュニケーションに不可欠なツール。

それらを活用してプロモーションやマーケティングの企画を行うSNSチームの社員2名に今回はインタビューを実施しました!
日々の業務からファナティクスらしい仕事までそれぞれの視点で話を聞きます。

(左:蓬野さん 右:山名さん)

<山名さんプロフィール>
武蔵野美術大学造形学部卒、広告制作会社、テレビ局、広告代理店での経験を経て入社。広島県出身で子どもの頃からプロ野球に親しんでいたこともあり、現在も球場観戦が趣味。

<蓬野さんプロフィール>
​​大阪経済法科大学経済学部卒、日用品関係のメーカーでマーケティング関係の業務やSNSアカウントの立ち上げ業務等を経て現職に。ファンのために何ができるか日々模索しながら提携チームのSNS企画の運営に携わる。スポーツはバレーボールを経験。


ファンが熱狂する瞬間を逃さない、リアルタイムな発信


ーー最初に、仕事内容について簡単に伺います。お2人はどのような業務を行っているチームなんでしょうか?

山名)包括的なパートナーシップを結ぶプロ野球2球団、Jリーグ2クラブを中心にSNSを活用したグッズ発売のプロモーションやキャンペーン企画などを担っています。SNSチームは学生のインターンを含めると14~15人が在籍。人数が多いようにも思えますが、毎日の試合に合わせてタイムリーに発信を行い、ファナティクスで「ホットマーケット」と呼んでいる試合直後のグッズ販売にいつでも対応できるような体制となっています。

ーーSNSの施策を考える上で何か意識していることはありますか?

蓬野)そうですね。商品企画や実店舗、ECなど各チームと丁寧に連携し、グッズの認知や売上拡大につながるよう心がけています。
またSNSだけではなく、メルマガの配信など各チャネルでの全体的なマーケティングにも携わっています。

山名)SNSは数あるマーケティングチャネルの中の一つではありますが、SNSマーケティングはファナティクスが特に注力している事柄でもあります。SNSでの発信やコミュニケーションを通じて、ファナティクスが運営する各チームのオンラインストアへの集客やファン体験向上に貢献していくというのが最大のミッションなのです。

ファナティクスを選んだ理由(山名):他にないファナティクスのスポーツマーケティング

ーー入社までの経歴を教えてください
山名)前職でもスポーツに関わるマーケティングの仕事をしていました。もともとスポーツが好きな私にとって、業務を通じてスポーツと関わりを持てることが大きなモチベーションであることに、コロナ禍であらためて気づかされたことが大きいです。

入社前は広告代理店などでSNSを含めたデジタルマーケティングに携わっていました。ウェブサイトの構築やメディアの編集などさまざま仕事をしており、主にスポーツに関わる商品やサービスを担当していました。

ファナティクス・ジャパンに入社したのは昨年。

――ファナティクス・ジャパン入社のきっかけは
一時期、スポーツの案件から離れていた中で「もう一度スポーツに関わりたい」という思いが芽生えた頃に出会えた一社がファナティクス・ジャパンで、これまでのマーケティングのキャリア・知見を活かせること、そしてスポーツに特化した新しいビジネスに関われること、この2点が大きかったと思います。

ファナティクスを選んだ理由(蓬野):ファンの望む商品を即座に提供するビジネスモデルに惹かれ

――蓬野さんは?

蓬野)私は、どちらかというとファナティクス・ジャパンの事業にマーケティングの観点から興味を持ち入社した経緯があります。その中でも大きかったのは、ファナティクスが掲げる「ホットマーケット」です。ファンの目線に立ってファンの望む商品を即座に提供するという行為は、言葉にすると簡単ですが実現するのは困難です。その実現と最大化に向けた取り組みを続け、成果も挙げているファナティクス・ジャパンのビジネスモデルに惹かれたのが入社の最大の要因でした。

前職でもSNSマーケティングに携わり企業Twitterアカウントの立ち上げや運用を行っており、その経験が現在の仕事にも活かされていると話す蓬野。

ファンの熱量が大きな反応となりダイレクトに返ってくるSNS、責任とやりがい

ーー仕事のやりがい、魅力を教えてください
山名)ファンの方たちの熱量と反応をリアルタイムで、ダイレクトに感じられることではないでしょうか。現在の仕事に就いた直後は、ファンの方々のSNSでの反響の大きさに驚かされました。良いことも悪いことも、大きなリアクションが返ってくる。

今年のリーグ開幕後は、投稿への反応の大きさや内容を通じてファンの熱を感じるばかりの日々だと語る山名。

いいね!」の数やインプレッション数がグッズの売り上げに関わりますので、日々データを分析をしながら発信していくことも面白さだと思います。
ファナティクスのオンラインストアは試合後や記録達成後、すぐにグッズを発売します。それらの売上を最大化できるよう社内のチームや球団、関連会社と連動しながら、事前にコンテンツや企画を仕込んでおくことが仕事の醍醐味です。

ファンと近いポジションだからこそ、ファンの声を反映し商品化へ!

ーーファナティクスでのSNS運用の特徴は?
蓬野)SNSは数あるチャネルの中でも、ファンの方と一番距離が近いと考えています。「ファン目線」を大事にするファナティクス・ジャパンにとって、そこからの情報発信や得られるファンの声は非常に重要です。SNSで寄せられたファンの声は社内の各チームにも共有され、場合によってはそこから新商品が生まれるケースもあります。話題になっている商品の共有といったチャネル間の連携や、選手や関係者などの積極的なSNSへの参加も、長期での包括的パートナーシップを結び球団と強固な関係を築いていることによる当社ならではの特徴であり強みですね。

ファンの声から商品化したAirPodsのケース

山名)役割でいうと、EC、リテール(小売店舗)MDなど、さまざまなセクションと横断的に関わるという点が特徴です。グッズ企画〜製造〜販売を一気通貫して行っており、リアルタイムに最新の情報を仕入れることができる体制と環境だからこそ、効果的にSNSを活用することができているのだと思います。

またECやストアへ送客することが大事なミッションではありますが、SNSを通して、パートナーチームやブランドそのものの価値を高めていくというのも大事な役割だと考えています。

【ホットマーケット実例】快挙達成の瞬間は!? 東浜選手記念グッズ販売までの舞台裏を探る

ーー入社後の思い出深いエピソードは?
蓬野)直近ですと、やはり東浜巨選手のノーヒットノーランの達成(5月11日)と記念グッズの販売ですね。当日はたまたま福岡の実店舗にいたのですが、快挙達成を見届ける間もなくグッズの企画・生産、そしてSNSでの情報発信へとチームの各メンバーが動きました。

ーー当日の様子を教えてください
蓬野)試合が進むにつれてノーヒットノーラン達成の可能性が浮上し、まずは商品企画のチームが動き始めました。中盤くらいまではその動きを追いつつ、試合にかじりついていたのですが、いよいよ達成が現実味を帯び始めるとSNSチームもどのようにプロモーションすべきか検討が始まり、徐々にあわただしくなってきました。

平行して、SNS発信の具体的な内容を球団側と詰めたり、ECでの記念企画を調整したりと各チームが同時進行でやるべきことを急ピッチで進めていく形です。メンバーが「くるぞ、くるぞ」と試合を見守る光景は、球場のファンとは違った緊張感に包まれていましたね。

その日は夜遅くまでの作業となりましたが、準備のかいもあり記録達成直後から、SNSでの情報発信や記念グッズの販売を行うことができました。

記録達成直後のSNS。「もう、発売してるの⁉︎」「待っていました!」という反応も。

グッズやECで実施された記念キャンペーンへの反響も大きく、こうしたファンの反応を得られることは努力が報われたと感じる瞬間でもありますね。

ーーまさにホットマーケットですね
蓬野)こうした大きなトピックの瞬間がファンの反応も大きく期待値も上がります。今回も、ノーヒットノーラン達成の瞬間から記念グッズを望むファンの声が多くSNSに寄せられました。
「ファンのために」「ファン優先」というところがファナティクスの一番の魅力ですし、一番力を入れなければならない部分だと感じています。

ホットマーケットのマーケティング成功もあり、ファンがわれわれに望むことも高度化、多様化しています。そこを裏切らないように日々の投稿もより質を高めていかなければなりません。

各部と連携しながら日々の投稿に取り組む

今後、ファナティクスのSNSマーケティングが目指すこと

ーー今後の仕事での野望、展望を教えてください
山名)SNSを起点に、より横断的なマーケティング活動を行っていきたいという思いはあります。SNSとリアル店舗のより効果的な連携など、チャネルの組み合わせによる情報発信や企画にもチャレンジしていきたいですね。今の仕事を着実に行いながらも、他ではやっていないような取り組みをどんどん開拓していければと考えています。

最後に・・2人が思う、ファナティクスジャパンの仕事に向いている人

ーー山名さんが考えるファナティクス・ジャパンに向いている人材とは?
山名)仕事を通じて、やりたいことを見つけられる人が楽しめる環境だと思います。入社直後から、アイデアベースの提案でも、実現や具体化に向けた動きが進められていく風通しの良さのようなものは組織の空気として感じられました。「スポーツ業界でこんなことをしてみたい」といったプランを多く持つ、アイデアマンみたいな人がより輝ける職場ではないでしょうか。

ーー蓬野さんが考えるこの仕事に向いている人とは?
蓬野)スポーツに特別精通していない私にとっては、良い物を紹介したい、たくさんの人に知ってもらいたいという思いが仕事の根源にあります。スポーツが好きな方はもちろん、こうした思いを持ち、その手法を考えるのが好きという人はこの仕事に向いていると思います。
あとはスピード感を持つ人が社内に多いので、熱量を持って組織や自分自身を日々アップデートできる人が、より力を発揮できる環境ではないでしょうか。
スポーツの印象が強い会社ですが、そこに強みや志向が無くても楽しめる仕事だということはぜひ知ってもらいたいですね

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