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【後編】あなたはオフィスに「癒し」を運んでくれるミツバチになる。

「主体的に植物にかかわること」とは、心理的な効果(園芸療法的効果)を期待して、自分のデスクなどで植物を自ら積極的に育てるという、能動的なグリーンとの接し方のことを指しています。某メーカーと愛媛大学での共同実証実験では、各自のデスクに植物を置く時に、自分の好きな植物を選べることや、自分で世話をして積極的に植物と関わり合いを持つことで、心理的な効果(園芸療法的効果)が大きくなるという結果が出ています。

・植物を自分で世話をすることにより植物に愛着がわく
・しかし植物は、世話を怠ると枯れてしまう
・枯らさないために穏やかな義務感が生じるため、仕事に集中しすぎる意識がふと緩む
・その際、仕事による過度なストレス状態が少し緩和される
これらは"ストレス・ストレッサー理論”を用いて解説することができます。
植物を育てることは、すなわちストレスの緩和に役立つと言えるのです。

壁面緑化の技術が進み、水やりの手間を省きながらも目に入りやすい壁面いっぱいのGreenという本物の緑に常に囲まれ、PC作業で疲れたワーカーの目を癒す。そんなオフィスが可能になった。初期費用こそ掛かるものの、運営の手間や枯れたGreenの処理手間が省け、そして何より、乾燥しがちな執務空間に潤いをもたらしてくれる。

壁面いっぱいのGreen。その効果は計り知れないのである。

「さぁ、もっとオフィスをおもしろく。」

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