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田舎生まれ「普通」を目指した第2のトラウマ価値観

前回の地震によって形成された
第1のトラウマ価値観に続き、
今の私を形成した第2について話します。


第2のトラウマとなったのは
大学2年の時に出来た恋人です。

出会いは友達の彼氏の友達。

歳は大学院1年生。

一浪してたので、5歳上でした。


大学入学前の学生生活で恋愛なんてなくて、
人間関係・部活・勉強で精一杯でした。


田舎生まれなので、
同級生も保育所から持ち上がりで
恋愛よりは家族の感覚でした。

先輩も後輩も基本持ち上がりだし、
先生かっこいいくらいでしたねー。

その時から性別関係なく歳上が好きでした。
話が合うので。


大学進学して、「夢のキャンパスライフ」を
夢見たわけです。

勉強、サークル、恋愛、全てが充実!みたいな。

そのため、
現実とのギャップに苦しんだ部分はあります。


今まで田舎で
みんな知り合いの中を生きてたので、

知らない人ばっかりでどうやって話しかけて、

どうやって関係を持って、深めたら良いのか、

まず友達作りから苦戦しました。


大学2年になって、大学の友達も出来、
みんなが充実してるのが羨ましくて。

恋人欲しいなあと言い続け、
友達に相談したところ紹介してもらいました。


歳上で、話も面白いし合うし、
初めてのちゃんとした恋愛でドキドキして。

毎日悩んで苦しかったけど、
相談したら聞いてくれる人たちにも恵まれて、
幸せでした。


最初の恋だったので、
振り返れば感情的だったと思います。

隣の県で会うのに1時間はかかったので、
すぐ会えず、
電話も毎日出来ず、
寂しいし悲しいし、でも好きだし。


そんな関係で2年付き合いました。



付き合って1年経った頃、相手が就職して
愛媛県や千葉県に行ったのもあり、
余計会いにくくなりました。

また、
コロナウイルスが流行り、私の就職活動も重なり、メンタルはボロボロになりました。


歳上でしっかりしてた人なので、

私に色々教えるのが好きだったのか
私がその時から依存体質だったのか

気付いたらズブズブでした。


遠距離が合わなくて、辛くて、

何度か別れ話をしてもダメで。

でも色々言われて辛くて、離れられなくて。

振り返れば恋の魔法なのか
自分が自分じゃ無い期間だったと思います。



いまだに恋愛すると苦しくなるので、
この経験のトラウマをなぞってしまうのか
私がまだ至らないのかはわからないですが。。



全然悪い人だとは思わないんです。

色々感情を教えてもらいました。

助けてもらった部分もあります。


本当に、
初めてでわからなかったし、
私も未熟で離れ方や対処が出来なかったし、
実際は合わなかっただけだと思います。

でも、依存だったとしても
当時は彼だけで
結婚願望無いけどするしか無いくらい
好きでした。

あえて「するしかない」です。



大学4年から今に至るまでは
ずっと暗闇でした。

大学4年に単位がギリギリで
就活、恋愛が大コケして、本当に大変でした。

「本当に」じゃ足りないくらい。

よく生きてたと思います。

逆に生きてしまったので、
今後は生きるしか無いと
開き直れる自信に繋がっています。

たまに落ち込んじゃいますが。


まだ暗闇にいるとは思います。
 


仕事がしっくりこず、
転職活動も就活のトラウマが蘇って
上手くいかず、
恋愛もトラウマで上手くいかないからです。


ただ、昨年の秋に転職活動をした際、
話を理解してくれる人、
心理学、コーチングとの出会いがありました。


もがき続けた結果、
運命の出会いを引き寄せたんだと思います。

今後もわからず、
まだトラウマから克服は出来ていませんが、
こうやってアウトプット出来るようにはなりました。




思ったまま書いているので
話が前後してわかりにくいかと思いますが、
似たような状況の方に届くと嬉しいです。


苦しい時、何言われても刺さらないですし、
「どうせわかってもらえない」
とも思うと思います。
というか、思うもんです。

自分の中にあるものを外に出すのも億劫で
こわいと思います。

ただ、外に出すことで気づくこともあります。

「そんなん意味ないやん」
って24年思ってた
私が意味を保障します。



ネガティブな想いは悪くないですし、
吐き出すことで楽になります。

ただ、人に対して感情のまま
ぶつけるのはおすすめしないです。


独り言、付箋、メモ、日記、ブログ、
とりあえず自分の中にあるものを
綺麗じゃなくても外に出すと良いと思います。

最近は気軽に始められるようなアプリもあるのでおすすめです。

1人でも同じ思いをしないように

溜め込んで潰れて、辛いまま消えないように

大したことはできないかもしれないですが
そう祈っています。

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