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[群像]わ・れ・わ・れ・に[何もかも、未遂]

知ってないのか、そこ、あそこ、むこうの岸のカーブミラー、ほら、みえるだろ、むこうの髪の毛の長い女、くだけた腰が、みえるだろう、整頓された木々が、麗しい梢が、君の瞳に、寡黙なシュプレヒコールとを従えた、野鼠の群れが、見えるだろう。

 「」神と道化の賞「」

あの大きな穴は、塹壕宅地で市民、三千家族分の仮設住宅が、これよりたちならぶ、抽選は明後日だ。
健康な市民が、健全なみなりをした、男女と、女男、ホメオ、男と男の親、ホメオと女の人形、ホメオとホメオは禁止令により近づけない、所帯であれば、血糊のついた紙片を、速達で届けられたそれを、律儀にもって並ぶ。

 きみは、それを待たなければならない。
 足踏みして、地面が踏まれる音を、営みの温度が失われる皮膚の痛みを、君はしるだろう。

きみは、ずっと独りかもしれない。だけど、待つんだ。
ただ、待つ。
いいね?

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よくわからないけど、インボイス制度のニュースを見たりして、思ったことが反映された。くらい時代なのか。ずっと。そう思うと、暗くて、でもひたってばかりいられないか。もつべきものは、希望。

歩きながら、今日の日記を更新して、でもどうしてもいろいろと書いてしまいたかった。
 久しぶりに、ポンコツのパソコンを起動して、パソコンで今日の昼間考えた、上記のお話し〈未満〉を、載せてみようと思って、早く眠る予定が、時間おし。
パソコンのキーボードはキーとキーの感覚がつかみにくくて、顔をしかめながら打ち込んでいるから、精神衛生上よくないかもしれない。ポメラに打ち込んで、スマホで読み込み更新するやりかたのほうが、自分にはあっているかもしれないなーと思いつつ、今日はいろいろ達成できたな!となんだかうれしい。


 夕食は、野菜をたくさん食べよう週間に突入して、普段から野菜野菜と気を付けているけど、家族に家事を補助してもらい、夕食は何品か作ることができた。

 ○  焼いたにしんのマリネ風(新玉・へべす・ミニトマト)
へべす、というのはどこかの地方の柑橘類で生協の宅配にでていたから買ったもので、初めて口にしたけれど、苦みがなくてさわやかで好きな味だった。マリネ風の短時間でつくったおかずに、いい風味をつけてくれたから、よかった。もともとは、名前が変だから買ったんだけど(家族に「これ、へんな名前なんだよねー」と言いたいがために) おいしい。すだちウドンみたいにしても、おいしいかも。
 
○ 茄子のレンジ蒸しに、ちりめんと鰹節粉をかけてめんつゆで味をつけたもの。
○ おつゆ (ニラ・キャベツ・白菜・新玉ねぎ・冷凍の豆腐)
○ 炊き立てのご飯(こめとぎ奉行のお仕事です) 
○ キャベツの塩もみ
○ 鮭のかまを焼いたん
○ 豚肉ゆでて、チリソースを添えたもの

食卓はだから、豪華だった。料理は楽しいな。


かきたいことは、たくさんあるけれど、一つだけ。

保坂和志「書きあぐねている人のための小説入門」を図書館で借りて読んでいて、以前読んだときは、全然わからなかったことが、なんとなく、自分なりに理解できているような気がするような、理解しようとしている自分がいる。

 自分の見る、生きている時間を過ごす彩度が、最近あがったようなきがするのだ。それは、書くことによって得られているといっても大げさじゃない。読むことによって得られているといっても、大げさじゃない。
 
 わたしは、絶対小説家になる。小説家にならなくても、小説を書き続ける人になりたい。絶対、なりたい。


職場から見える、神社の階段の緑は、ひとあしずつ秋に近づいて行っている。時間の流れは、自分の意図しないところに作用するな。

とにかく、健康に、誠実に、生活し、小説を書いていこうと思う。

木曜日は、家族の学校行事でキャラ弁をつくる予定だけど、未遂で終わりそう。弁当は作るけど、キャラ弁未満になりそうだ。 

居間から、はやってるのか知らないけれど、ひき肉ダンス。
テレビを爆破したい。
わし、もう寝る。

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