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6000冊読了、中1の私の話。今までの道のり。

 私は小学校で6000冊本を読んだ。

 自分では普通に読書を楽しんでいただけなのだが、中等部に入ってみると、言う人全員に驚かれる。
 今までの道のり、そんなに長い歴史はないが、書き出してみようと思う。

 

目次



1.誕生-幼少期

 家には本がわりとある。理由は知らない。

 毎晩、20冊くらいの本を母が読み聞かせてくれた。主に簡単な絵本だ。
 
 自分で読めはしなかったが、一人で眺めるのは好きだった。 五味太郎さんの絵本が好きで、今でも読む。

2.小学校低学年

 小学校では、放課後、図書室に入り浸っていた。
 一番本を読んだのは多分2年生で、3000冊くらいは読んだだろうと思う。
 以下、その時期によく読んだ本。

  • 長靴下のピッピ・やかまし村の子どもたち

  • パスワード探偵団シリーズ

  • 魔女の宅急便シリーズ

  • 1ねん1くみシリーズ

  • あるかしら書店

  • アーヤと魔女

 多分もっとあるのだけれども、何しろぽんぽん出せるほど素晴らしい記憶力を持っていないもので(残念)。これは読んだ?と聞かれると、だいたいは「はい」と答えられる。内容もある程度は出てくると思う。

 

3.小学校高学年

 小4の時、受験がしたいなと思ったので、受験ができる小学校に転校した。
 ここから、分厚い本を読むようになる。

 小四で大体の児童書を読んだので、「この本は面白くない」というのが出始め、何かと本の批評を勝手にするようになった。

 また、受験用の問題などで、物語文が出てくると、初めの数行で有名な作家名ならば当てられるようになった。(自分で模擬試験の勉強をしている最中、問題文の著者を当てて勝手に喜んだりがっかりしたりしていた。)
 困ったことに、苦手な作家が出てくると、急速に解く気を失うようにもなった…

 以下、読んだ本で記憶に残っているもの

  • ナルニア国物語

  • モモ

  • シャーロック・ホームズシリーズ

  • こころ

  • キッチン

  • 31字の中の科学

  • サラダ記念日

  • 森絵都さんの本大体全て(特につきのふね)

 今ここにパッと出てこないものでも、小六までに図書館の児童書コーナーにあるものはほぼ全て読んだので、大抵は読んでいるのではないかな? と思う。

 王道系の本は、さすが残ってきただけあって、面白い。「この作品が残り続けるなんて、なんていい世の中なんだ!」と思うことがしばしばある。

  小6では、応援団長と児童会長をやったが、学校でやることがあまりなかったので、二学期はほぼ休んだ。児童会の役割がある時は登校した。

4. 現在(中1)

 今、N中等部という学校に所属している。全日制にあまり興味がわかず、中学受験も、やってみたものの、本当に自分が生きていきたい世界ではないと思ったので、結果的に今の所属が一番面白いと感じている。

 大人の小説を小五くらいからよく読むようになったので、読書の幅が広がった。学術的な本も読もうと思い、今、世界史の本やエミール、サピエンス全史なども読んでいる。

 以下、今読んでいる本。

  • 村上春樹全て

  • 歴史の本

  • 有名作家のエッセイ

 最近は、この本、と指定するものではなく、作家単位、もしくはジャンルで読むことが多い。
 「君の膵臓を食べたい」や、「マスカレード・ホテル」なども、家にあったので読んだ。

 私は物語を書くのも好きなので、人類が生きてきた道のりを辿ることは、新しい世界を自分で創り出すのには素晴らしい材料になると感じ、歴史に時間を割いて勉強している。

5.まとめ

 色々書いたが、結局、読むのが好きだ、ということだ。電車の中では広告を隅から隅まで読み、スーパーでは食品の裏表示を読む。キャッチコピーを眺めるのも好きだし、道路に落ちている空き缶の文字を眺めるのも好きだ。
 
 次回からは、自分が思ったことの話、読んだ本の話をしていきたいと思う。

 




 

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