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介護食レシピ「ラタトゥイユ」
お馴染みのラタトゥイユですが、茄子が美味しくなる季節には作りたくなる方も多いのではないでしょうか。夏野菜だけを蒸し煮にする南フランスの家庭料理ですが、特に決まった作り方があるわけではありません。野菜それぞれの食感や個性を楽しみたいなら短い時間で仕上げればいいですし、水分を飛ばしてパンに挟んだりして食べたいなら30分くらいじっくり煮込んで仕上げます。野菜と一緒にローリエやオレガノ、バジルなどお好みのハーブを使うとグッと本格的な味わいになります。
★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。
調理時間目安:30分
材料:2〜3人前
茄子…1〜2本
ズッキーニ…1本
パプリカ(黄)…1個
玉葱…1個
ニンニク…1カケ
ローリエ…1枚
トマト水煮缶…1缶(400g)
塩…適量
作り方
ニンニクはみじん切りにして、多めのオリーブオイル(分量外)と一緒に鍋かフライパンに入れます。
茄子、玉葱、パプリカ、ズッキーニオは、それぞれ1〜2センチ角くらいの角切りにします。(野菜の切り方はお好みでかまいませんが、小さめに切った方が水が出やすく仕上がりは早いです。)
野菜を切り終えたら、1のフライパンを中火にかけます。
ニンニクの香りが立ってきたら、玉葱を加えさっと炒め合わせますが、この時に軽く塩をします。続いて残りの野菜も全て加えます。
4にトマト水煮缶(ホール・カットどちらでも可)とローリエやお好みのハーブを加え、全体を混ぜ合わせたら火を弱めて蓋をします。この時に、水分が少ない様ならと先ほどのトマト缶に半分程度の水を加えます。(使うトマト缶の水分量によって変わってきますので臨機応変に)
野菜が好みの状態になれば最後に塩で味を調えたら出来上がりです。
お年寄りを意識して作る場合は、スプーンでそのまま無理なく食べられる大きさに野菜を切る事と、長めに煮込んで水分を飛ばすことを意識して下さい。沢山作って残った場合は、カレー粉を入れるなど色々にアレンジも出来ます。ベーコンやソーセージ、鶏肉などと一緒に煮込めばそのままメインディッシュにもなります。
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