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心配事の95%は起こらない!

はじめに

こんにちは。
Twitterのつぶやきをnoteで解説してます、ふぁみりあすのあゆみんです。

▼今日のつぶやきはこちら▼

「ピグマリオン」って聞いたことあるかな?

いきなり用語解説になっちゃうんですが、子育てで絶対不可欠超重要単語なので、ちょっとだけ解説しますね。

「他者からの期待を受けることで学習成績が向上したり、仕事での成果が上がったりする心理効果のこと」

簡単に言うと、期待すると応えてくれるよってことです。おもしろいですよね。これって潜在意識の話なんじゃないかなと思いますよ。
ピグマリオン効果は、ビジネスだとか人材育成の場面でも使われています。

余談ですが、コレ、逆もあってそちらは「ゴーレム効果」って呼ばれています。「この子には期待できない、ダメだなって思ってると悪い結果になる」ってことです。
ゴーレムって、ユダヤのドロ人形で、呪文で動く人形なんだけど、おでこに貼ってあるお札を取ると土に戻っちゃうんだよね。 そういうふうにネガティブな影響を受けると動けなくなっちゃうっていうから、ゴーレムって名前がついたらしいです。

かわいいですね、ゴーレム


本当に余談でしたね(汗)。

ピグマリオンとゴーレム効果って、大学の教職課程、あと心理学部の人とかも学びますね。最近だと、経済学部でも出てきてそうですね。心理的なアプローチってけっこう効果があるので、子育てするなら学ぶとおもしろいですよ。

話がだいぶ横道にされましたね。 すみません、おもしろい話になるとどんどんどんどんそっちに話が逸れていっちゃうんで、話を元に戻します(笑)。

心配事は永遠に尽きることがない

子育ての心配事って果てしなく、尽きることなくある。
もうね、それこそ、産まれてくれば「この子はちゃんと育ってくれるかな」って思うし、少し大きくなれば「おしゃべりできるかな」「歩けるかな」っておもうでしょ。幼稚園くらいになれば「お友だちできるかな」、小学校上がれば「お勉強ついていけるかな」とかね。
中高生になればさ、「部活はどうだ」「反抗期はいつ終わるのか」ってなるし、進路だって気になって仕方ないし、大学や専門学校行けば、今度は、「就職どうだ」ってね。
社会人になったって、仕事で来てるかしらってなるし、結婚は? 子どもは? って子どものことって一生心配していられるんですよ。もう本当にずっと心配してる。

で、ずっと心配事ってあるんだけど、ほぼほぼ、ほぼほぼ起きてないですよ、現実には。

かわいい子には旅をさせよ

ちょっとね、発想を変えてみましょう。

心配してたことがまーったく起きない人生がばら色の人生なんでしょうか?
子どもって、困難に出会って乗り越えながら少しずつ成長していくんですよね。大人でもおんなじか! 私たちも、大小いろいろなサイズの壁を越えながら成長してきました。

子どもにつらい思いをさせたくないっていうのは親心として当然ありますよね。でも、どこかでそれが子どもを成長させるっていうことも分かっていると思うんですよ。
だから、心配事が起こらないように先回りするんじゃなくて、起こった時にどうやってサポートしようか、一緒に向き合っていこうかっていうことを考える方が、お子さんにとっても、ママにとっても、よっぽど大事なことですね。

とはいえ、残りの5%が気になります

気になりますよね(笑)。
残りの5%ってじゃあ何なのよっていうと、二つの要因があります。

一つは、心配だからって子どもに過干渉になってしまう。極端な言い方をすると、コントロール。どういうことかというと、ママが理想としてる子どもの姿と、目の前のお子さんのギャップを、ママ自身が受け止められなくなちゃう。
トラブルがあった時に、「うちの子に限って」みたいな話って聞きますよね。昔、「うちの子に限って」ってそのまんまのタイトルのドラマがありましたね。ご存じですか? 
また話が逸れそうだから、ちゃんと戻しますよ(笑)。

「私の子どもなんだから、こうあるはず」っていうフィルターをかけて、子どもを見ちゃう。そうすると、子どもの真の姿が見えないんですね。そのズレがあるよっていうのを気づかせるために、心配なことを現実化してる。
つまりね、心配事が現実化するのは、「あなたが見てるお子さんの姿、実際の姿とズレてますよー」って気づかせるためなの。なんといか、ちゃんと子どもを見てねっていう、サインだよね。ズレって自分では気がつけないから、周りが気づかせてあげる。そのために現実が起こる。
なので、子どものことをきちんと見ていて、なおかつ大丈夫って思えていれば、はっきり言って心配事っていうのは起こらないんです。

でね、もう一つの理由なんですが。

ちょっと、ママには耳が痛い話です。痛いんだけど、ちょっとだけズバっと言いますね。

もう一つの理由は、ずばり、ママの暇つぶし!!
どういうこと?!ってなりますよね。 私も最初は思いました、いやいやヒマどころか時間ないのに心配で仕方ないんですけど?って。
ただ、今、当時のことを振り返ると、とてもよくわかる。「めっちゃヒマ人だったわー!」って思います(笑)。本当に自分がやるべきことから目を逸らしたい、やることがないって思ってるから、あたかも自分には最優先でやらなきゃいけないことがあるんですっていうポーズをとるために、心配事で時間通しをするっていうね。そういう心理構造なんです。

心配事まっただなかにいると、心配事がメインなんで、はぁ、何言ってんのよ(怒)!ってなっちゃうかもしれないです。
これって、親って子どものことをいつも思っているものなんだとか、親ってこうしている、親ってこういうものだよねみたいな思いの反映なんですね。だから心配事を生み出そうとする。だって、そういうのがある方が親やってる実感を味わえるもんね。

この文章を読んで、あゆみんに怒りが湧いたらね、図星ってことだよ(笑)! 人間、核心つかれると腹が立つもんね。
だから、ムカッとしたら話においで。いくらでも聞くよー!

ママが自分を生きてたら心配事は起こらない

本当に大事なのは、親は親の人生をきちんと生きること。別に、仕事してくださいとかそういうことじゃなくて、自分のことをきちんと自分のこととして捉えて生きていくっていうことがすごく大事。何をするかっていうのはなんでもいいと思うの。本当に自分がやりたいことを、しっかりそこに向き合ってやっていくっていうことをしていると、心配しなくなる、子どものことを。

でね、そうやっていると自分がすごく満たされていくから、そうするとね、その姿を見て子どもって、ママをすごくステキだなって思うんだよね。
だから、心配ごとに目を向けなくて大丈夫。tweetで言ったように、「この子はちゃんと育っているから大丈夫」ってつぶやきながら、ママはママのやることをやる。
そうして心配しなくてよくなると、いつの間にか心配事だと思っていたことが心配事に見えなくなっていく。ママ自身の見方が変わってくる。
ぜひね、自分のこと、自分は何したいのかな、自分ってどんな時に心地よかったりハッピーだったりするのかなっていうところに目を向けて日々を過ごしてみてください。
そうしたら、前は心配で仕方なかったことが全然気にならなくなっていきますよ。

終わりに

今日は長くなってしまいました(汗)。ついつい色んな話を入れ込みたくなっちゃいますね。余談を少し抑え目にしつつ、余談も楽しみつつ、また更新しますので、あきれずおつきあいいただけたらうれしいです。
じゃあまたね! 良い一日をお過ごしくださいませ!バイバーイ!


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