見出し画像

【2020年版】痩せたい人が知っておくべきこと

タバコより死亡率が高い「肥満」

今年はコロナの影響で「体重が増えた」というお客様が非常に多いです。

・活動量低下
・ストレスからの食欲増加

など色々と原因はあると思いますが、原因よりも「どうしたら痩せるか?」がみなさん一番気になることだと思います。

具体策を話す前に、少しだけ私のジムの紹介をさせてください。

私のジムはお客様の「不調や痛みを改善する=コンディショニング」がメインのジムであり、かっこいい体をつくる「ボディメイクジム」ではありません。

それでもお客様の「肥満改善」には力を入れています。

それはなぜか?

肥満は見た目だけの問題だけではなく、

・死亡率増加
・病気(体と心どちらも)
・医療費圧迫

など、肥満が原因で「不調」さらには「病気」にかかわるので、お客様の健康をサポートする私のジムでは無視できない問題となります。

ちなみに1995年アメリカの調査では、

・三人に一人が肥満
・肥満が原因で毎年30万人が死亡、数百人が病気になる

と明らかにしてます。肥満は「予防可能な死亡原因」トップの喫煙に取って代わろうとさえしています。

その後10年間で、ファストフード消費量は50%も上がり、砂糖の消費量も年々増えているので、さらに肥満対象の人は増えている可能性があります。

日本は世界の中では「肥満の割合が少ない国」の一つとして挙げられますが、肥満に悩んでいる人がいるのは事実です。

まず「痩せるために何をしたら良いか?」の結論から言うと、

①運動
②食事管理(量のコントロールと、栄養素のコントロール)

をセットで行うことです。

「やっぱり食事と運動かい!」
「そんなこと知ってます」

と思われるかもしれませんが、根本の解決策としたらこの2つ以外あり得ません。

そのため「楽に痩せる方法を知りたい」という方にはこの記事は参考になりませんので、ご了承ください。

後ほど詳しく書きますが、肥満の大きな原因となる「砂糖」「脂肪(飽和脂肪酸)」の取りすぎを改善しようとすると、最初はかなり苦しいです。

それほど肥満対象者は砂糖や脂肪まみれの食品を日常的にとっています、一種の中毒症状みたいなものです。

そのためそこを改善することは楽ではありませんが、ずっと苦しいわけではありません。

そういったものを摂取しない時期が続けば、食の欲求も変化し、苦しさも軽減します。

ファストフードやお菓子を日常的に食べている人と、自炊中心で「高タンパク」「低脂肪」「低脂質」の食事の人では、食の嗜好が明らかに違います。

そして、これらは先天的なものではないので、いくらでも改善できます。

では具体的な「肥満解消」方法を示していきます。

運動と栄養は必ずセットで行うこと

まず大前提として、

ここから先は

3,199字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?