古典芸能Lover かざはな

幼児期から「外国に住む」と宣言していた根っからの外向き人間。カナダで3年間日本語講師。…

古典芸能Lover かざはな

幼児期から「外国に住む」と宣言していた根っからの外向き人間。カナダで3年間日本語講師。 保育士→教育サービス企業。 フリーランス保育・教育研修講師休業中。現在、外資系企業で通訳兼アシスタント。 自然、オーガニック、音楽、歌舞伎、文楽・落語・講談 Love💕地味に浄瑠璃お稽古中

最近の記事

所沢寄席 神田伯山独演会

昨日は久しぶりの所沢寄席 『神田伯山独演会』 伯山先生、思い入れのある「所沢市民文化センターマーキーホール』での独演会。 (初めて立川談志師匠の独演会を聞いた会場が このマーキーホールだったそう) 初っ端からご機嫌でノリノリのまくらからの4席たっぷり聞かせていただきました❗️ 開口一番は伯山先生の一番弟子 梅之丞さん  いつもながら爽やかな笑顔で登壇🙂 自分の工夫も入れての『長短槍試合』良い読みっぷりです👍 伯山先生の読まれた4席のうち2席は、聞きたかったお初な読み物💕

    • 3/18 伯山PLUS

      仕事終わりに3ヵ月ぶりの #伯山PLUS へ。 私史上 伯山PLUS 最前方列 2列目(上手寄りだけど)でした😊 青之丞さん『大久保彦左衛門 将棋のご意見』 伯山先生 『本阿弥光悦』 はる乃さん 曲師:美舟さん 『真柄のお秀』 伯山先生 『二度目の清書』 4席とも初聴き❗️と思ったけど青之丞さんの『大久保彦左衛門 将棋のご意見』(大久保彦左衛門、聞いたことあるかも!)と思って過去ブログ漁ったら、やはり聞いてました!昨年夏の伯山PLUSで😅 徳川家のご意見番の大久保彦左衛

      • 三月花形歌舞伎

        昨日の名古屋平成中村座の余韻を残しつつ 今朝、京都へ。 三月花形歌舞伎を見にまいりました❗️ というのも、この公演で常磐津舞踊の人気演目『忍夜恋曲者』通称『将門』が上演されると知り、決まっていた名古屋行きに1日足して 南座 の観劇を決めたのね🙂 もちろん、メインのお芝居である 近松門左衛門没後三百年に因んだ演目 『河庄』と『女殺油地獄』も楽しみでした💕 この公演、『河庄』の主人公を右近さん 『女殺油地獄』の主人公を隼人さん その両方に絡む女方のお役を壱太郎さん と、バリ

        • 名古屋平成中村座同朋高校公演

          先月に続いて『#十八世中村勘三郎十三回忌追善公演』へ。 今月は18年ぶりという『#名古屋平成中村座同朋高校公演』 2006年の時は動画でしか見ていないのですが映像からとても愉しそうなだな・・と思っていました。 同朋高校へは名古屋から地下鉄で5,6分の中村公園駅まで行き、無料のシャトルバスで向かいます。 駅を出ると同朋高校の生徒さんたちがバス停までの道々に立って案内してくれます👍 この時点で結構感激です🥰 会場に到着してからも、ボランティアの生徒さん、先生方、保護者の方も

        所沢寄席 神田伯山独演会

          よしだ屋珈琲店

          『チューリップ』 1970年代を代表するフォークグループ。 私は彼らの全盛期少し後の世代ですが、 子どもの頃に聞いていた『心の旅』や『青春の影』は、今でも曲を覚えています。 その『チューリップ』の初期メンバーであった ベーシストの吉田彰さんが先日、故郷の福岡で 旅立たれたというニュースを目にしました😢 私自身は『チューリップ』のメンバーだった頃の吉田さんより、グループ脱退後、乃木坂駅に程近い喫茶店のマスターであった吉田さんの方が馴染みがあります。 『よしだ屋珈琲店』

          『座・高円寺寄席』

          昨日は夕方から高円寺へ。 『座・高円寺寄席』at 座・高円寺2 私は初めて伺いましたが、今年で14回目となる 『高円寺演芸まつり』の一環の落語会です。 この落語会のサブタイトル 『噺三昧 これぞ大盤石』とあるように聞き応えある高座💕 ご出演は・・ 三遊亭兼好師匠 桂吉坊さん 桂文治師匠 古今亭志ん輔師匠 実は初っ端からハプニングが❗️ 前座さんの出囃子が流れ緞帳が上がると"めくり"に兼好師匠の名前が・・。 と同時に兼好師匠 が上がってらした。 何と、「この後に別の会が

          『座・高円寺寄席』

          浄瑠璃を聴く会 A joururi Music Night

          昨日は仕事を早めに切り上げて、 文楽の竹本織太夫さん の自主公演 『浄瑠璃を聴く会』へ。 会場は、ひっさしぶりの三越劇場 。 この『浄瑠璃を聴く会』 織太夫さんの思いの詰まった自主公演でありました。 いただいたリーフレットのごあいさつに(要約) "文楽は受難の時。国立劇場の閉館、2023年度は文楽研修生ゼロ・・。このような時に迎えた弟子たちも実践の場が減ってしまった。彼らのためにも研鑽の場を催したいと、この公演を思い立った"と。 そう、この公演には単に自身の自主公演では

          浄瑠璃を聴く会 A joururi Music Night

          2月文楽公演

          2/11 2月文楽公演 第一部と二部へ。 今月の会場は、日本青年館ホール 。 良いお席を確保していただいたこともあり視界良好😊 ありがとうございます❗️ 第一部 『二人三番叟』 松葉目物だけど、親しみ易い文楽人形と華やかな三味線のリズムと音色にノリノリになり、見ていて愉しい。人形遣いさんは体力、筋力勝負的な演目。 三番叟を何度か拝見するようになり、遣い手によって、こんなにも違うものだと改めて思ったわ 三人それぞれの技量、バランス、タイミングで見た目が大きく変わる演目よね

          猿若祭二月大歌舞伎『釣女』

          昨日、常磐津のお稽古前に歌舞伎座に寄りまして、『猿若祭二月大歌舞伎』昼の部 第二部の『釣女』を幕見で見てまいりました。 釣女・・常磐津舞踊 であります😊 狂言の『釣針』を題材にした松羽目物。 それにしても 理想的な美しい妻を"釣る"とか 太郎冠者が釣った女性が"醜女"だとか 現代社会(と言っても最近?)では、 「はぁっ😡💢💢」って言われそうな内容ですよね💦 そんな舞踊劇を太郎冠者の獅童さん の絶妙な間合いとコメディセンス、醜女の芝翫さん のコントのような絡みが笑いに変え

          猿若祭二月大歌舞伎『釣女』

          能登応援落語会『チャリ亭』

          能登応援落語会『#チャリ亭』 落語協会の #春風亭柳枝さん が立ち上げたチャリティ落語会。 その行動力と、仲間への声かけに即答されたフットワークの軽さに感銘しました。 会場は、落語ファンにはお馴染みの三カ所。 ★らくごカフェ ★赤坂会館 ★ばばん場 その大初日、らくごカフェでの会に伺いました。 夜21時からと遅い開演にも関わらず、満席❗️ この日は、発起人の柳枝師匠、落語芸術協会より #柳亭小痴楽師匠 そして賛同してくださった #柳家三三師匠の落語会。 番頭兼赤坂会館

          能登応援落語会『チャリ亭』

          十代目桂文治生誕100年記念落語会

          1月13日 #十代目桂文治生誕100年記念落語会 十代目桂文治 師匠の100歳(1月14日が誕生日)を記念して、先代文治師匠のお弟子さんたちが一堂に会した落語会。 開口一番は、孫弟子で香番が一番上の、当代文治師匠のお弟子さん、空治さん。 三月上席での二つ目昇進が決まってます👏👏 ネタは『新聞記事』を溌剌と❗️ 事前に「師匠に教わった噺でなくていい」と決めていたにもかかわらず、蝠丸師匠以外は先代から習った噺でした(笑) まずは、末弟の右團治さん 『猫と金魚』を自分の工夫

          十代目桂文治生誕100年記念落語会

          2024年 お正月興行 初席 at お江戸広小路亭

          新年2日。お正月興行 初席を聞きに上野へ。 結構な人出の多さでした😅 ここ3年、末廣亭か池袋演芸場の初席に行っていた私。今年は、上野広小路亭 へ。 というのも仕事が休みの三が日、文治師匠の出番が広小路亭の第二部、1-3日なのね。 ちなみに、第二部の主任は桂竹丸師匠 寄席初めてのお客様もいらしたのか、前半少し重い空気だったけど、それを崩したのは 昔昔亭A太郎さん❗️さすがだわ〜👍 お久しぶりのA太郎さんの高座。 客席をひとしきり見回してから、ゆ〜っくりと座るいつものスタ

          2024年 お正月興行 初席 at お江戸広小路亭

          新宿末広亭12月中席千穐楽

          新宿末広亭 12月中席 夜の部 主任 神田伯山先生 毎年、この中席時期は仕事が忙しい💦 でも1日は聴きに行きたい❗️というわけで、 前売指定席は"楽日一択"でゲット😆 なので、ちょっと気合い入れて仕事片付けて、 わたくし休みを取りました♬ ※寄席だけど伯山先生主任興行はチケットは  前売り。以前は朝から並んで整理券取りに  行ってたけどね😅 【本日のネタ帳】 楽日にこの番組はうれしい💕 青之丞さん『山田真龍軒』 鯉花さん『扇の的』 ウクレレ漫談 ぴろきさん 鷹治

          新宿末広亭12月中席千穐楽

          瀧川鯉昇・柳家喬太郎 二人会 〜古典こもり〜

          毎年楽しみにしている 鯉昇師匠と喬太郎師匠 の二人会『古典こもり』 今年は会場が池袋の東京芸術劇場 プレイハウス 初めて場内に入りました! 馬蹄型で小さいけどバルコニー先もある芝居小屋のような造り。上手寄りだけど前に席がない列だったので見やすかった! まずは鯉昇師匠から 鯉昇師匠の、高座座って一息ついてからの一言目、「風評・・といいますか・・」まだ何も言っていないのに可笑しい🤣 もちろん、その後の"風評"の内容が、現実と虚実を絡ませながら淡々と語られるのだけど、鯉昇ワール

          瀧川鯉昇・柳家喬太郎 二人会 〜古典こもり〜

          抜擢真打昇進前祝い三人会

          芸協贔屓なワタシが珍しいメンバーでの落語会 『#抜擢真打昇進前祝い三人会』へ。 昨年真打昇進、十代目 #入船亭扇橋 を襲名した扇橋さん。来春真打昇進が決まっている #林家つる子さん #三遊亭わん丈さん の前祝いと名打った落語会。 会場は #あうるすぽっと  この興行、扇橋さんの地元、豊島区北大塚に程近い"南大塚地域文化創造館"の主催。これまで使っていた"南大塚ホール"が改修のため"あうるすぽっと"に出張してきた会。 開口一番 扇ぱいさん 『手紙無筆』 先代扇橋の筆頭弟子

          抜擢真打昇進前祝い三人会

          桂文治・柳亭小痴楽二人会

          昨日は『桂文治・柳亭小痴楽 二人会』 at 深川江戸資料館 いつもは興行主さんに直接お願いするチケットを 指定席なので自分で選びたくて"ぴあ"で取りましたわ。 深川江戸資料館、初めて伺いました。 230席ほどのホール。落語とかちょうど良いキャパね❗️ お席はセンター下手より4列目。 開口一番は、空治さん。 まくらに微妙な下ネタ振って撃沈😅 後に上がった小痴楽師匠が「わざわざ、"まくら振ってもいいですか?聞きに来たから、いいよってOKしたのに、このザマですか(笑)」と🤣

          桂文治・柳亭小痴楽二人会