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『東をどり』って・・

初めて見にいってきました『東をどり』
ところで『東をどり』って何?

"芸の新橋"と賞される、新橋の芸者衆による踊りや演奏を披露する晴れ舞台です。

その歴史は古く、今年は"第99回"❗️
京、大坂に在った芸者の歌舞練場に倣って大正14年に建てられた #新橋演舞場 の柿落としが新ばし芸者の公演『東をどり』の初回だそう。

百回を来年に控えるということで、今年は『百』から一つ引いた『白』をテーマとし『白花繚乱』と名づけられた本公演。

今回、構成・総合演出は尾上流四代家元
尾上菊之丞先生
また、芸妓衆が属している流派のおっしょさん方も各演目の振付をされていらっしゃいます。
花柳流 花柳壽輔先生
西川流 西川左近先生

とにかく、新ばしの芸者衆のお美しいこと❗️
お顔の拵えもすごくきれいで、立ち振る舞いが美しい✨
きちんとお稽古されて身体ができているのでしょう。

お座敷より何倍も広い舞台で、華やかで、艶やかで、麗しく魅せてくれる踊り。
それも晒し振ったり、長い棒を薙刀に見立て踊ったりと結構ハードな振付も。

菊之丞先生の演出らしく、華やかなフォーメーションの群舞や、"東をどり"を入れごとに加えた愉しい演目、そして芝居仕立ての舞踊劇とコンパクトな中にも趣向がいろいろ。
見ていてとても楽しい💕

また、地方さん、長唄、清元、お囃子、どの座組も本格的!2階からオペグラで地方さん方ガン見してるのワタシくらいですわね😁すっかり魅了されましたわ。

幕間は、新橋の人気料亭の酒肴に、吟味された日本酒を楽しめるコーナーも。

そうそう、"あずまの土産"では、東をどりオリジナルグッズなどもありました。
芸者衆の千社札などもあったけど、知っている芸者さんがいないので😆 "第九十九回 東をどり"の千社札を3枚購入!
(今思うと、終演後に寄って、"喜美勇"さんの千社札、買ってくればよかった・・。すてきな踊りを見せてくださったお姐さんです)

昨年、浅草の『浅草おどり』に行って、すっかり花柳会の舞踊会にハマったワタクシ😅
"浅草おどり"は下町らしい"お祭り"感ある舞踊会でしたが、『東をどり』はまさに"芸の新橋"を見せてくれる公演でした。

来年は100回なんですね❗️
あ〜、来年も行きた〜い💓 きっと行くな😉

リーフレットもステキ❣️

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