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2024年 お正月興行 初席 at お江戸広小路亭

新年2日。お正月興行 初席を聞きに上野へ。
結構な人出の多さでした😅

ここ3年、末廣亭か池袋演芸場の初席に行っていた私。今年は、上野広小路亭 へ。
というのも仕事が休みの三が日、文治師匠の出番が広小路亭の第二部、1-3日なのね。

ちなみに、第二部の主任は桂竹丸師匠

寄席初めてのお客様もいらしたのか、前半少し重い空気だったけど、それを崩したのは 昔昔亭A太郎さん❗️さすがだわ〜👍

お久しぶりのA太郎さんの高座。
客席をひとしきり見回してから、ゆ〜っくりと座るいつものスタイル😅
シニカルなまくら健在。
ネタは、こちらも久しぶりに聞いた『#ほれうそ』孫とおじいちゃんが可笑しい、ふざけてるようでオチが優しい新作落語💕

瀧川鯉朝さん
初席と言えば、鯉朝さん❗️というくらい毎年お馴染み😊 ネタはペコちゃんが主人公の大好きな新作『街角のあの娘』

文治師匠
新年早々、6日に旅の仕事に出られる予定の文治師匠。
私の仕事休みの三が日に行ける初席が広小路亭ということで今年は広小路亭へ。
初席は時間がないけれど、広小路亭は15分ほどの持ち時間がある。
まくらでは、北陸の震災へのお見舞いの言葉、そして、噺家としてできることを話されて、ネタへ。(まくらに無駄な時間をかけず、ネタを聞いてもらうスタンスは初席でも変わらない)

笑いだけではない、
巧みな所作も見どころな『親子酒』
初めて寄席にいらっしゃったのかな?前の席のご家族が「すごいね〜❗️本当に食べたり飲んだりしてるみたいだったね」と話している。
聞いている私がうれしくなる🥰

仲入り後は、文治師匠のお弟子さん 鷹治さん
自己紹介がてら、自分の芸名の由来などをさくっと、まくらに。
ネタは、たぶん鷹治さんで聞くのは初めてな
『山号寺号』この噺、噺家の工夫でいろんなバリエーションが楽しめる。
(さんごうじごう・・"金龍山浅草寺"のように、◯◯さん ◯◯じ という言葉を作って遊ぶ噺)

桂伸衞門さん
伸衞門さんの高座も久しぶりでした。
いつもながら、シュッとしてまくらも長過ぎず、
ネタを聞かせてくれましたわ。
こちらもお初の新作落語『ごちそうさま』
伸衞門さんの新作落語もほっこり優しい。

そして主任の竹丸師匠。
まくらから面白すぎ〜🤣
駒沢大学出身とのことで、話題は箱根駅伝🏃‍♀️
ライバル青学はキリスト教、駒沢は仏教主義というところから、ダジャレを連発🤣

そして、旅行も解禁になり、ここ上野や浅草にも国内外たくさんの旅行客が・・というながれから
大好きだというタイの話しに。
(へぇ〜、そうだったんだ🇹🇭)

そんな竹丸師匠のネタは『バンコク寿限無』
こちら初めて聞いたのだけど、 寿限無のタイ人の子どもの名付け版(笑)
意味がわからないけど、タイ語っぽい音はわかる😅 いやいや初席から楽しかった🤗

1日、2日といろんなことが起こり、笑っている場合ではないと思うけれど、通常の生活ができる所は、できる限り普通に生活して、経済を止めてはいけないなと・・。
また、自分でできる支援もあるので、できる支援を積極的にしていきたい!と思います。

今年もどうぞよろしくお願いします🤗

"初席"は年の初めのご挨拶のようなもの

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