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リンゴは欠けてるくらいがちょうどいい

ケアと言う名の掛け捨て保証

 リンゴのマークのと言えば、連想するのはこれでしょうか。

なぜか日本ばかりシェアの多いApple製品。

私は大きさが気に入り、4年以上iPhoneSEの初代を使っていましたが、幾度となく襲ってくるバッテリーの劣化により、最終的にはマザーボードの交換になり、それも新品ではないので動作保証できないと言われ、泣く泣くサイズの大きなSE(第2世代)を購入しました。

その際、何かあった時のためにと「Apple Care」を申し込みました。

こいつにひとカジりやられました。

バッテリーの劣化

 私がiPhoneSE(第2世代)を購入したのが、2019年の7月の始めでした。その際に、何かあったらとつけたのですが、すっかり忘れていました。
そして最近、バッテリーの消費が早くなり、外出していると1日持たなくなってきたのです。
バッテリー容量としては、こちらの通り。


「そうだ、Apple Careの期限ももうすぐだし交換しよう」

思い立って、来店予約をしていざ診断してもらいました。

「たしかに91%なんですが、動作は正常なので異常は見受けられません。」

おや?バッテリーの減りが早いんですぞ?

13時の来店予約ですでに46%の残りですぞ??

「交換はできます。ただし、通常料金がかかります」

はて。Apple Careはどこへ??

旨味を避けた設定

 結論から申し上げますと、こちら。

「バッテリー容量が80%未満なら、無償」

いやいや、経験上80%未満なんて、半日も持たないって。
2年で91%なら優秀な方でしょ。

以前の記憶で、勝手にApple Careに入っているとバッテリーが無償交換できると思い込んでしまっていたのです。

それというのも、初期SE時代だった2018年にApple側からの一斉値下げキャンペーンがあったので、バッテリー交換へのハードルの低さを連想させてしまっていました。

ちなみに、私はスマートフォンを使い始めてから、フィルムに傷が入ったことはありますが、画面を割ったこともなくしたこともありません。

改めて、Apple Careの内容を確認しました。

自分には必要ないやん…。

1万円近くをSIMフリー端末と共にクレジットで支払い、ウキウキルンルンだった2年前。奴をしばいてやりたい。
その1万円で今、何かできることがあっただろうに…。

結局、バッテリー交換は80%のボーダー条件まで2年以内に劣化が進まないと通常修理と同じ費用がかかるそうです。

だったら、使い倒して限界が来た時に復活させた方が、同じ値段でも復活するパーセンテージが多いのです。

何か起こるかもしれないからと保険をかけて、何もなくてよかったね。

なのか、

今まで大丈夫だったんだから、んなもんいらんわい。

とするのか。

結局また見えない誰かの手のひらの上でダンスを踊るんでしょうなぁ。

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