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私の文章はとても簡単だと気付いた話。

ふと気付いたんだけど、私の文章ってすごく簡単だと思う。

難しい言葉が出てこないし、凝った比喩的な表現とかあんまりない。

なんかちょっと考えさせるような言い回しとかも少ない。

エッセイはまぁそうだけど、私は一応小説も書いている。でもこれも独白形式が多いから風景描写も少なくて、季節の移ろいを感じるような情緒的な言葉も少ない。感情的な部分でも複雑なことがあまりない。

というか、簡単だ。


たまに素敵な文章をお見かけし、なんか「ほぉ〜」って気持ちで読ませてもらって、書く技術に長けてらっしゃるなぁって思うんだけど、例えばその1つの文章で4つくらい比喩表現のような凝った言い回しが出てくる。

そのうち2つくらいは掴めるけど、実は残りの2つくらいはよく分からなかったりする。なんとなくこんな感じなのかなってふわっと受け止めて、そのふわっとした感じに文章のかっこよさがあるんだろうなって感じる。

まぁ結局、自分がハイレベルな文章を理解する力が足りないんだろうと思うんだけど、みんなはどうなんだろう。あぁこれをこんなふうに表現するんだな、キレイだな、かっこいいなって思いながらも、よく考えるとよく理解できてないことってないのかな。

たまに小説でそれっぽい文章を書いてみても、なんか私の中でスッと落ちてこない。わざとかっこよくしてる感じがするし、使い古されている表現のような気もする。その違和感を感じてしまうというのは、どうも私の書く技術が足りないからだろう。


私の甘い文章なんて、なんだかそのまますぎるくらいにそのままだ。

だいたいの恋の文章は感情がとてもストレート。よくそんなストレートな愛情表現を恥ずかしげもなく書けるなぁって自分で自分に思うときもある。

だけどnoteを眺めてて思った。

表現が簡単すぎて、私の甘い文章に似た文章を逆に見つけられない気がする。

それが椿らしさになってるのかもと自分の文章を認めてみた。あ、めずらしくポジティブ。

ポジティブに慣れてないから、ちょっと動揺。

読んでくれてありがとう。


#エッセイ #文章 #甘さ #ストレート #表現 #比喩表現 #簡単 #小説 #恋 #note

文章の雰囲気って人それぞれだね。かっこいいのも書いてみたい。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨