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アメリカ現代思想の教室 についての感想文 2

この本中に、フランス フクヤマとかが資本主義・民主主義に代わるものないということには 同感してしまう。
(世の中 進歩は必要です、資本主義だと嫌でも競争原理働きいろいろレベルアップしていく、よほどおかしな者でもない限り、明日が悪くなれと考える者はいないだろう、ある程度は現状維持というのも認めても)

私的には今の資本主義進めて、人々の知性と教養レベルアップと 道徳レベルアップも進めるがいいと考えます。
世代をまたいでも、でないと差別や争いが絶えない世の中になってしまう。(ハラリの予言的)支配者的もの達がいいようにしだす、その支配者達は殆どサイコパシー・ナルシシズム強い、バイアス強い、脳内でたくさんドーパミンを欲しがる様な 連中でしょう。
(一般人よりは能力高い者が多い)
いろんな意味で弱者は搾取される、騙し騙しされもって、ある程度の真実があるとしても。
彼ら支配者層の歴史観・価値観を植え付けられ洗脳される です。
全て間違いでないとしても、彼ら自身正しいと思いい込んでいたとしても。
そして、人々を操作しようとする試みは必ず人々の自己肯定感を下げる 、それは人々のヤル気 ・活力 ・創造力低下につながる、いいこと無しです。

正しい情報開示と哲学や心理学等の正しい教育・啓蒙がいると考えます。(哲学 、心理学 、社会学、 歴史学は宗教にかわるもの)
まずはメディア自由化いる、特に日本は。(初めの頃は混乱するかもしれないがやるしかない。修正・改善ありきで)(電波オークションもあり)
まあ~新しいテクノロジーに期待するところ大ですが。
(生活レベルアップしないと人の知的・道徳レベルアップしない。衣食足りて礼節を知る的)

あと ポール・メイソンがいう金融システムは国有化にはある程度賛成です。金融の暴走は百害あって一利なし。(なにが金融関係者は優秀で愚かなことはしないだ!?そこらへんのギャンブルする連中とかわらん。)
(拝金主義は、一種のカルト宗教)(それと、バーゼル規制いまいち!?)

あと 左派加速主義のいう、労働はAIやロボットに任せるについては、労働による競争原理やヤル気 ・活力をどう補うかが問題となると思う。
競争原理やヤル気・活力は世の中の 人々にとって必要なものだからだ。(神の小説的にも)でないと、堕落・ 無気力・ 頭脳使わないバカの一つ覚え、などのどうし様もない世の中、 面白くもない世の中になってしまう。
そんな生命はいらないと なにかにみなされるだろうと 考えます。
(別に宗教ではないですが)

最後に、著者の岡本裕一郎教授の本は、何冊か読ましてもらい、大変参考になり為になります、また著作を読ましていただきたいと思っています。

(終)

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