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法律の落と穴

日本の法律の起源は
1940年頃の大正の時代に作られたものを元としているため
今の社会観では解決できない穴が存在する

子供を作ると
あなた達は親となったので
人間として最低限の土台やマナーは当然持っているよね
という不可思議な当たり前を条件に親権という権利が渡される。

親は親という教育を受けれる訳では無い。
全てが自己責任。
なので当然親側も
これで大丈夫だこんなもんだろう
それでもこれでいいのか?
という不安感を持ちながら
子供に対する権利を持つことになる。

人を育てる
という大きな責任は
自分の心の傷を再確認し認識しなければ
正確に行うことなどできない
が…
ほとんどの人は認識さえせずに
ある日突然にその権利を持ち
裁量権を振るってしまう。

つまり子供に対する暴言や暴力を日々の生活の中であくまで自然に行ってしまう。

今の法律では
いわゆる毒親の元に生まれた子供は
逃げる場所がなく
子供本人にもその権利が与えられていないため
ただただ耐えるしかない
という図式が成り立ってしまう。

奴隷の子は奴隷で居ろ
と国から義務を与えられている
その義務を放棄することも許されない

こんな地獄があるだろうか…

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