地域交通を採用から支えるー(札幌交通 人材教育部部長 輪島隆)
入社経緯
前職ではもともと金融業界にて務めていたのですが、年齢も相応になり転職を考えた際に、まず「タクシー業界」という選択肢が浮かびました。
自宅の近隣にも会社はあったのですが、どうせ入るなら地域で最も大きい会社がいい!と選んだのが札幌交通であり2005年に入社しました。
入社後は2年ほど夜勤乗務員を経験後、内勤として事故処理の担当を約10年担当し、その後グループの相互交通にて3年ほど経験してから部長に抜擢されました。
札幌に戻り営業部長を経て、2020年から業務部長としての現職に至ります。現在は主に採用を担当しています。
社内の雰囲気
どちらかというとアットホームな印象ですね。社内でもすれ違う際は必ず挨拶するなど雰囲気はいいです。年齢差、役職なども関係なくコミュニケーションも取れることや、若手の管理職もいるので年功序列という感じもないですよ。
仕事の魅力
採用担当として、タクシー業界全体の市況が良くなったことで応募の絶対数なども増えており、特に昨年4月以降に応募や問い合わせが明らかに増えた実感があります。たくさんの新しい方をお迎えできるのが仕事の魅力です。
私は北海道交運グループ全体を見ているので、業務量としては正直なかなか大変ですが、採用にはとてもやりがいを感じています。
面接の段階でその方が活躍いただけそうか、当社に合うのかを判断していますが、正直長年採用をやっていても向き不向きを判断するのは難しいです。
なかには、「活躍いただけるかな、、」と正直入社後も不安になるケースもありますが、数ヶ月経過後に社内でふと会った時に「どう?」など会話する
ととても頑張って活躍されている実態などが確認できるととてもホッとしますね。
教育体制について
サポート体制は充実していると思います。
まず未経験の方については6ヶ月の給与保証があるので、もし仮にうまくお客様を捕まえることができなくても、しっかりと給与はお支払いします。
その期間はあくまで研修期間として、札幌市内のどこを走ってもいいのでとにかく地理を覚えたり、経験を積んでもらうことが大事です。
沢山対応することでお客様対応の幅を身に着けるなど、100人それぞれのお客様がいるのでとにかく経験ですね。
後は、「とにかく無線をどんどん取りなさい」と新人の方には伝えています。
地理がわからない方も多いですが無線であればナビに表示されるので、基本的に道に迷うということはなく安心です。もしトラブルがあっても無線室と連携することで解決に導いて行けるのでサポート体制は充実しています。
会社としても新入社員にゆとりを持って成長いただけるように考えて接していて、どれくらい頑張ればどのような収入として返ってくるよ!などは実績なども伝えているのでイメージしやすいと思います。
家庭との両立
当社は仕事と家庭を両立できる環境だと感じており、実際にうまくメリハリをつけて活躍いただいているケースも多いです。
男性だと30−40代の若手の方はご家庭がある方が多いですが、やはり稼ぐために奮起して頑張って両立していただいています。
女性だと、ご家庭をお持ちの方と両立しながら27−29万円の手取りがあるケースもありますし、もし仮にお子様の事情などで突発的な休みについてもまず欠勤として処理し、公休などに当てるなどし固定給を減らさずに対応しています。当社であれば体調不良、学校行事なども両立できていますよ。
一緒に働きたい方
皆さまウェルカムですが、どちらかというと現在は「稼ぎたい」と意欲がある方を積極的に求めています。
一般的に新卒の方は頑張っても給与が大きく変わることはあまりありませんが、タクシーは歩合給で頑張った分だけ報酬に反映されるのでモチベーションになり活躍される方も多いです。
また、キャリア思考がある方についても歓迎です。
ドライバーだともちろん稼げる環境にありますが勤務いただく中で内勤として活躍したい!と考え、運行管理として切り替える方も社内にはいますが、どういった形であれ会社も応援します。逆もしかりで、管理者をやった後にもまたドライバーに戻るもよし!なので職種を限定しないという点も、魅力なのかもしれませんね。