見出し画像

プロジェクトマネジメントの本を読んでのメモ

プロジェクトマネジメントについて知るために、『ポイント図解 プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』 著 伊藤大輔 さんの本を読んでいる。

大事な要点がギュッとまとめられた移動時間に持ち運びもしやすい本だ。
この本は本のタイトル通り、プロジェクトマネジメントの基本について書かれている。

今回読んだ箇所で大事だと思うことをメモする👇
・言語化・可視化することで「見える化」ができ、測定可能なものとなる。
・可視化する際に便利な法則2つ。「MORSの法則」、「SMARTの法則」誰が見ても見える化でき分かるようにすること
・プロジェクトは「どうしたらできるか」を考える。
 →目標を設定する際、自分の資源や制約を考えた上で目標設定すると〇〇が足りない、できないといったものが出てきてせっかくの目標設定が立てられなくなる。そのため、最初に目標を設定し、その目標を達成するために何ができるかを考えてやっていくこと。
・目標を明確にする際、数値や値にして測定できるものにすること。6W2Hを活用しよう。
・目標を作成する時に、お客さまからいただいた資料やステークホルダーの方から情報を収集する。
・お客さまからの要求事項を満たしていないと「やりなおし」が発生する。そのため、必ずステークホルダーから「誰が」「何を」要求しているのかを確認し、管理表に忘れずに記載する。
・現場と営業、他部署同士で要求が異なる場合、PMも含めて両サイド(複数ある場合は関係する部署の方)同士で話し合いをする場を設けて、優先順位を決める。話し合いの場で解決できない場合、プロジェクト・オーナーからの意思決定を仰いで優先順位を決める。
・プロジェクト憲章とは、プロジェクトの概要(企画)をまとめた資料のこと

今回読んだ範囲のメモはここまで。
特に印象に残っているのは「どうしたらできるか」という内容。現状の状態を見ると、あれもできてない、これも足りてないなど、できないことばかりが出てきてしまうことがよくある。仕事というよりも、日常でやりたいことをする際に現状を考えると、やろうとする気持ちがなくなっていく。例えば、昼食を作るために材料を冷蔵庫から確認してそこからできるものを考えたり、材料がなかったらそもそも面倒なので昼食は作らないなど、現状を見る事で本当は〇〇がしたいと考えていても実現できなくなる。
そのため、まず目標を決めて(おそらくその目標はとてつもなく離れているとやる気が起こらないのでその塩梅が必要)、そこからできるために何が可能なのかを行動ベースでリストに落とすことが大事だなと思った。

仕事でも勉強でも日常でも目標と行動まで落とし込めたら自信も出てくると思う。

今日はここまで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?