【50代婚活】80代未亡人が50代未婚我が子に言ったこと〜切実に自分事として考えました

同い年の知人が、お父様を亡くされた時のはなしです。

知人は独身、実家でご両親と3人暮らしをしていました。

お父様が亡くなったとき、80代のお母様が知人に言ったそうです。

「あなた、私を残していまさら結婚なんてしないでしょうね？」

ものすごい衝撃を受けました。

そう言われた子供側の気持ちも、言った親側の気持ちも同時にわかる気持ちがしました。

80代になり、長年連れ添った伴侶をなくされて、体力的にも経済的にも気力的にも、不安は大きいと思います。

そこから1人になった自分を考えるととても怖いと思います。

それは知人にとっても同じだと思うのです。

80代のお母様には知人という我が子がいて、
自分の今後への不安は消せるのでしょう。

お母様は看取ってくれる子供、頼れる家族がいることになるのでしょう。

これから30年、知人が生きたとして、知人はどうなるんだろう？

そこまでお母様はが怖がっている状況に、30年後の知人は1人取り残されるのではないの？

それは、子供世代に不安や恐怖を先送りすることだと思いました。

私は自分の子供に先送りしたくないと思いました。
子供には子供の人生を生きてほしいと本気で思いました。

この話から考えたことは、

⚫︎80代の自分だったら、子供に先送りする選択をしたかもしれない。50代の自分だから、子供と自分の人生について考えられたし婚活という行動に移せました。

⚫︎高齢の親御さんのことを思える人は本当に優しいと思います。いつか高齢になるだろう自分のことも大切にして行動してほしいと思います。

⚫︎私の場合は婚活という行動でしたが、人それぞれ自分に合った行動があると思います。