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あなたが生きづらい原因は?

こんにちは、心理カウンセラーふわりです。

本日はあなたが「生きづらい理由」をお伝えしていきます。

例えば、「目上の人を前にすると萎縮してしまう」という悩み。

これも思考・行動パターンの1つです。

無意識の思い込み

例えば、自分より立場が上の人とは、目も合わせられず、自分の意見を伝えられず、『はい』と言うことしかできない。

という状況であれば、非常に生きづらいですよね・・

自分の意見を言えない、自分の感情を周りに伝えられずに”萎縮してしまう”



こんな状態が続けば、直属の上司、職場の先輩、取引先の社長など、相手が代わっても条件反射のように同じ対応をしてしまいます。

これが「上司からのパワハラ」「仕事が続かない」といった悩みの原因に繋がってしまいます。

なかには「怒りや悲しみというマイナスの感情は悪いものだから、表に出してはいけない」とアンコンシャスバイアスがかかっている人もいます。

「アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)」とは、「無意識の偏見、無意識の思い込み」を指します。

こんな人は、感情を抑え込むためストレスがたまりますし、誰にも自分をさらけ出せず、孤独感を抱くようになる危険があります。

同じ思考や行動を続けている限り、そこから生まれる結果は同じです。転職しても、付き合う人を代えても、同じような生きづらさを感じることになります。それを解消するには、自分が繰り返してしまっている思考・行動パターンを見つけて、崩す必要があるのです。

生きづらさの原因が、自分の性質や本質といった変えられないものではなく、後から作られた思考や行動であることがわかるだけでも、意識は前向きになります。
後から作られた思考や行動は、壊して捨てることも、作り変えることもできます。
そうすれば、いま抱えている生きづらさから、自分を解放することができます。


「不安」の正体とは

人はなぜ不安になってしまうのでしょうか。

まず、「お先真っ暗」という言葉をイメージしてみてください。

明るいですか?
暗いですか?

きっと誰もが「暗い」と答えるはずです。

では、「暗い」イメージを頭に思い描くと、どんな気持ちになるでしょうか。

「不安な気持ち」「怖い」「絶望的な感じ」といったものなのではないでしょうか。

なぜ暗いイメージを思い描くだけで、不安な気持ちになるのか。
それは”人の思考パターンが原因”です。

人は先が見えない状況や正体がわからないものに、不安や恐怖を抱くものです。

真っ暗な何も見えない場所に置かれたときはもちろん、そういう状況を想像するだけで、「もしかしたら暗闇のなかに、何か危険なものが潜んでいるかもしれない」「誰かが襲ってくるかもしれない」と悪い想像ばかりをして、怖くなったり心配になったりします。

例えば、「箱の中身を当てるゲーム」は、

箱の中には何が入っているのかわからない”不安”と”恐怖”でいっぱいになりますよね。


さらに、手に何か触れようものなら、怖くて反射的に手を引っ込めてしまいます。
手にチクッとした感触があれば、「何かにかまれた!」と悪い想像をして、さらに恐怖が倍増します。

ところが、箱の中身が予めわかればどうでしょう? 

何も怖くはありませんよね?

誰もが躊躇(ちゅうちょ)なく箱に手を入れられるようになります。

私たちが抱く不安もこれと同じようなものです。

先のことは誰にもわかりません。

だからこそ、未来のことを考えると悪いほう、悪いほうへと想像が広がってしまい、不安になりがちです。

そして、怖くて箱の中に手を入れられないように、何も行動が起こせなくなります。

「先が見えない不安」は行動の最大のハードルになるのです。

脱完璧主義を目指すには?

見えない未来のことをいつまでも考えていると、心は不安で満たされてしまいます。
そんなときは、未来に起こりうることを想定して「見える化」し、「白か黒か」「0か100か」といった両極端な考え方を矯正することで、不安をやわらげることができます。

その際に大切なのは、「最高な未来」「最悪な未来」だけでなく、

「最高まではいかないけれど、いい未来」
「ほんの少しいい未来」
「ほんの少し悪い未来」など、

さまざまなシチュエーションの未来を想定しておくこと。

人は「成功」と「失敗」、「100点がとれた」と「100点がとれなかった」など、「白か黒か」の2択で物事を判断しがちです。

そうすると、“完璧な成功”以外はすべて失敗になってしまいますし、100点以外は何点だろうと0点と同じになってしまいます。
そういう思考パターンだと、どうしても生きていくのが苦しくなりますよね。

白か黒だけではなく、「少し成功した」「60点とれた」と、グレーな状況も認められるようにすることは、自己評価を高め、生きづらさをやわらげるために必要なことです。

未来をイメージするときも「最高」「最悪」だけでなく、その間の状況も想定して未来の選択肢を増やしましょう。未来の解像度が高くなり、自分の中でよりはっきりと先が見通せるようになるので、将来の不安も薄れていきます。

また、不安が強いときには、考えるのではなくイメージすると気持ちが楽になります。

何か問題に直面したとき、人は
「どうすれば問題が解決するだろう?」と考えてしまうものです。

けれども、考えて問題が解決できるのは、

経験や知識のあることだけ

そうでなければいくら考えても状況は変わりません。

考えても解決策がわからないときには、

考えるのをやめてしまいましょう。

そして自分への問いを「問題が解決したらどうなっているだろう?」に変えて、想像(イメージ)するのです。

考えているときは「問題」に意識が向いていましたが、問題が解決できた場合をイメージすると意識は「解決像」に集中しはじめます。

解決像が想像できれば、それによって気持ちが前向きになり、行動を起こすモチベーションにつながります。

思考や行動パターンを崩すために役立つ心理療法のひとつに、思考を改善するなかで不安や悩みが取り除かれていく「白黒思考改善療法」があります。

現状に不満があったり、大きな悩みを抱えていると、マイナスな感情に支配されてしまう場面が数多く出てきます。
そういうときに気持ちを切り替え、一歩踏み出すために効果のある療法です。

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