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CI活動の発表をみて

子会社のキックオフミーティング(総会)に、
福岡まで参加してきた。

この会社は基本オフィスがなく、
完全リモートワークで運営している。
業務内容はWeb製作とシステム開発だ。
だから、リモートが出来るわけなのだが、

そもそも、人材がグループ内の他社よりも、
格段にレベルが違う。
単純に学歴とかではなく、
リモートは自己管理がしっかりしてないと、
成り立たないのだ。

その優秀さは、
元々大手IT企業からスキル向上のために、
転職してきているスタッフが多くいて、
中には年収が下がることがわかっていても、
うちに入社した者もいる。

なので、レベルとは仕事に取り組む姿勢と、
意欲が格段に違うのだ。

そんなメンバーが次々に昨年度の振り返りを、
発表していた。
その中で、
自社サイトのリニューアルを受けて、
CI活動を取り入れながら、
進めている内容の発表があった。

そもそもCIとは、
Corporate Identityの略で、
企業の特徴や個性、理念などを、
体系だてて整理し、
簡潔に提示したものだそうで、
乱暴に言えば企業理念とか、
その会社の憲法とかをみんなで作り、
共有していくことである。

実は7年前に別の子会社で、
私もやってみたことがある。
動画や書籍などを見て、
見様見真似ではあるが、なかなか面白かった。
その子会社は3年間で黒字化に成功している。

発表したスタッフもCI活動自体は、
初めての経験だったようだが、
元々フリーランスをしていて、
コンサルみたいなこともやっていたようだ。

なので、ほぼプロと言っていい。
嬉しかったのが、
まず、うちのグループ会社では、
労働集約型の事業が多いこともあり、
こういう活動や教育などよりも、
とにかく、これまでの経験が最優先され、
直接、売上や利益にならないことを、
軽視する風潮があった。
これが、
スタッフ自ら取り組んでいること、
これが嬉しかった。

もう一つ嬉しかったのが、
私も見様見真似でやった経験から、
疑問に思っていたことを、
質問できたことだ。

時代は確実に進んでいる。
うちは所詮中小企業と、
自虐的についなりがちだった。
これからは、
グループトップの私がどうあるか!
今とても、楽しく思えている。

キックオフミーティングの最後に、
社長からひと言お願いします。
と言われた。

まずは、最近挫折した話をした。
そう!挫折してメンタルがかなりやばかった。
みんな驚いて聞いていていたが、
私も感情が高まったこともあり、
つい熱く語ってしまった。
その後の懇親会で何人ものスタッフから、
社長感動しました!
と言われた。

嬉しかった。

グループのスタッフに対する感謝、
そして、
全てのスタッフに寄り添うと
今の気持ちを述べた。

そして、

まずは年商を10億超えて下さい。
なぜならば、
この事業は間違いなく100億になるからね。

とみんなにエールを送った!

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