50歳の転職で一番大切なことは…

どうもTOTTONです✨

昨年末に20年勤めた会社を辞めて、50歳という転職するには厳しい年齢でしたが思い切って転職しました。

間もなく3ヶ月が経ちます。

今は、少しずつ仕事を任され難しいというかやったことのないどちらかというと苦手分野の仕事をしています。

ですが、直属の上司が一生懸命教えてくれるので自分もわからないながらに何とか頑張ろうという気持ちでやっています。

というか転職を決意したときにまた1から何でもやると決めて前職を退職したのだからこの状況から逃げ出したら本末転倒です。

最近、よく思うことはこれまでやってきた経験を活かせる同じ業種に転職していればもう少し楽に出来てそこまで負担やストレスはなかったのかなぁと思います。

でも、今回の私の転職は、もっと自分を成長させたい、これまでの自分が新しい環境でどこまで通用するか試してみたいという思いでしました。

なのであえて専門ではない仕事に転職しました。
飲食業から介護施設事務なので全く180度違う環境です。

めぐまれたことに職場の方たちは皆さんいい方達ばかりで年齢も私より若い方がほとんどなので気を使って頂いている感じがします。

前職と比べると収入は大幅に下がりましたが環境は申し分ないです。

この3ヶ月で50歳で転職して本当に大切なことは何かということに気づくことが出来たような気がします。

それは、経験や技術、知識はあればあっただけ良いですがそれよりも最も大切なことは「人間性」ではないかなということです。

いくら経験や技術があっても横柄な人やいい加減な人だったら誰も相手にしてはくれないでしょう。

また、早く皆に好かれようという気持ちが先走り自分のことばかりアピールしたり前職の事を自慢したりするようでも相手にされなくなるでしょう。

それから反対に大人しすぎてコミュニケーションが取れなかったりあまり周囲と合わせることをせず孤立してしまう環境を作ってしまうのも同じです。

では、どうすれば良いのか?

私は、周りの人たちとの「距離感」を大切にしました。
コミュニケーションも内容とタイミングをみて行いました。
そして何よりもあいさつ、返事、どんな仕事に対しても明るく前向きに取り組む事をしました。

そもそも会社に来る目的は、仕事をするために来ます。友達づくりに来るわけではありませんので職場での信用信頼を築く一番の方法は仕事に対してどれだけ真剣に取り組む姿勢を見せられるかだと思います。

どんな仕事にも文句は言わない。嫌な顔をしない。いつも元気に笑顔でいること。

まるで新入社員みたいに聞こえますが実は、転職先で良い環境を作るのは自分自身の行動ではないかなと思います。

どんな仕事についても絶対に自分に100％合う職場などありません。
いかにその環境を受け入れ周りから信用信頼される自分をつくれるかどうかだと思います。

今から転職を考えている方で経験が無いとダメかなぁと思う方もいるかもしれませんが意外とそんなことよりもっと大切なことはもっと基本的なところにあると思っていたほうが良いのかなと思います。

どんな仕事も時間と経験を積めば大体のことは出来るはずです。
それよりもその人の人柄や人間性が大事だと思います。

私は、これからも初心を忘れずに目の前の事に集中して人間性を磨いていきたいと思います。

今日はこの辺でありがとうございました😊