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宝石箱の街 私達は書く人
わたし、他の人がお買い物を楽しんでいる姿を見るのも好きなんです。
なんでこんなに、街に出るのが好きなのか、
売っている商品、お店の雰囲気、内装、街の熱気や賑わい。
そういうものが私に元気をくれるから、だと思っていたけど、
他の人達がワクワク、キラキラしてるのを見ると
そうだ、そうだよ!ってホッとする気分になるんです。
こうやってお買い物ができるのは、
世の中の秩序が保たれているからで
(ニュースを聞いていると危ういながらもという印象ですが)
だったら 競うようにおめかしして
街に出て、このフェスのメインステージに参加するのは
アリだよね!って。
今日は伊勢丹の一階で香水売り場を見てきました。
こんなに香りに囲まれることってあるだろうか。
香水瓶に入った液体を眺めて くらくら。
ゆっくり香りの正体を確かめたいと思いながら、
その場を後にして、光の残像を胸にしまいこむ。
お家に帰って私は書かなきゃって思うんです。
もう日は暮れていましたが、空気には既に夏の香りが濃厚に香っていました。
今日を今日として終わらせるために、
この香りを閉じ込めるために
やっぱり書くんだと思うんです。
きっとあなたも。
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