今回は,苦手な一般知識の地球温暖化関係をまとめます.特に苦手なのは具体的な数字を聞かれる設問です.例えば,100年間で実際の気温変化や人為起源の二酸化炭素の何%が…
chromeのmarkdown viewerでは数式がうまく表示されないので... 普通の角運動量保存則と、 $$ mv = \rm{const} $$ 同様に、角運動量保存則は $$ mr\omega = \rm{co…
なるべく暗記量を減らすプロジェクトの一般知識の計算編です. 雲粒の終端速度速度 $${V}$$ で落下している雲粒にはたらく抵抗力$${F}$$は $$ F = 6\pi r\eta V $$ であ…
第1章 地上気象観測世界協定時と日本標準時 JST = UTC + 09:00 気温の観測 高さ1.5m 標高による更正は行わない 日照時間の観測 直達日射が120W/m2以上の値を示した…
備忘録です. 第1章 太陽系の中の地球摂氏(t)と絶対温度(T)の変換 :T = t + 273 第2章 大気の鉛直構造各圏の高度の目安 対流圏:0~11 km 成層圏:11~50 km 中間圏…
はじめに 気象予報士試験の一般分野に頻出する 大気による潜熱・顕熱の南北輸送の緯度分布 鉛直循環と波動による熱の南北輸送の緯度分布 降水量と蒸発量の緯度分布 を…
2023.5.13(土)に越後湯沢に行ってきました. 注目ポイントは,川端康成の『雪国』ゆかりの地であることと,清津峡にある柱状節理です.柱状節理は岩石にできた六角形…
minator
2023年8月25日 15:51
今回は,苦手な一般知識の地球温暖化関係をまとめます.特に苦手なのは具体的な数字を聞かれる設問です.例えば,100年間で実際の気温変化や人為起源の二酸化炭素の何%が大気に残るのかといったかんじです.これらの問題を解くために必要な知識をまとめます.年平均気温のトレンド 上のグラフは地表の全球平均した気温の経年変動.トレンドの値は0.74[degC/100 yr].1980以前とそれ以降では気
2023年8月24日 00:17
chromeのmarkdown viewerでは数式がうまく表示されないので...普通の角運動量保存則と、$$mv = \rm{const} $$同様に、角運動量保存則は$$mr\omega = \rm{const}$$である。これを3次元極座標で表現すると、$$mR\cos\phi(\Omega R\cos\phi + u) = \rm{const}$$
2023年8月19日 23:39
なるべく暗記量を減らすプロジェクトの一般知識の計算編です.雲粒の終端速度速度 $${V}$$ で落下している雲粒にはたらく抵抗力$${F}$$は$$F = 6\pi r\eta V$$である.ここで大事な変数は雲粒の半径$${r}$$とその速度$${V}$$で,定数は一つにまとめてしまう.$$F = KrV (K\equiv 6\pi\eta)$$$${K}$$を使っ
2023年7月17日 22:18
第1章 地上気象観測世界協定時と日本標準時JST = UTC + 09:00気温の観測高さ1.5m標高による更正は行わない日照時間の観測直達日射が120W/m2以上の値を示した時間この値は物体の影が映る閾値風の観測単に風速:10分間平均風速瞬間風速:3秒間の平均風速(0.25分毎の12回の観測を平均)突風率(ガストファクター):最大瞬間風速/最大風速
2023年6月9日 23:38
備忘録です.第1章 太陽系の中の地球摂氏(t)と絶対温度(T)の変換:T = t + 273第2章 大気の鉛直構造各圏の高度の目安対流圏:0~11 km成層圏:11~50 km中間圏:50~80 km熱圏:80~500 km成層圏界面で気温が極大になる理由紫外線は成層圏界面で最大密度のもっとも小さい成層圏界面の空気は暖まりやすい中間圏界面の上下の違い
2023年6月4日 11:28
はじめに 気象予報士試験の一般分野に頻出する大気による潜熱・顕熱の南北輸送の緯度分布鉛直循環と波動による熱の南北輸送の緯度分布降水量と蒸発量の緯度分布を大気の鉛直循環(図1)を中心に説明してみようと思います.モチベーションは暗記事項の削減です. 考え方は参考文献とほぼ同じで,気象予報士試験に出てくるグラフの解釈を備忘録として残しておきます.大気の鉛直循環 図1には3細胞循環と
2023年5月21日 21:40
2023.5.13(土)に越後湯沢に行ってきました. 注目ポイントは,川端康成の『雪国』ゆかりの地であることと,清津峡にある柱状節理です.柱状節理は岩石にできた六角形の割れ目のことです.溶岩やマグマが冷えて固まるときにできる特徴的なものです.越後湯沢駅周辺の散策 清津峡行のバスは越後湯沢駅から出るのですが,本数は少ないです.バスが来るまでの間に越後湯沢駅周辺を散策しました. 写真は主水