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みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、体はやわらかいですか?
体が硬い人も多いと思います。

体の硬さの中でも、硬くなりやすいのは膝裏。
膝裏が硬い人は、実はとても多いです。

膝裏が硬いとどんなデメリットが出てくるのでしょう?
本日はそんな【膝裏の硬さ】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

膝裏が硬い原因は?


膝の裏側が硬くなる原因はいくつかあります。
それぞれ見ていきましょう。

  1. 筋肉の緊張や硬直

ハムストリングスの緊張: 大腿の裏側にあるハムストリングスが硬直すると、膝の裏側が硬く感じられます。長時間の座り仕事や運動不足がこれを引き起こすことがあります。

腓腹筋やヒラメ筋の緊張: ふくらはぎの筋肉が緊張すると、膝の裏側にも影響を及ぼすことがあります。

  1. 筋膜の問題

筋膜の緊張や癒着: 筋肉を覆う筋膜が硬直したり、癒着が生じると、膝の裏側の硬さを感じることがあります。

  1. 関節や靭帯の問題

膝関節の炎症: 関節炎や滑膜炎などの炎症があると、膝の裏側に硬さや痛みを感じることがあります。

膝の靭帯の損傷: 前十字靭帯や後十字靭帯の損傷が原因で膝裏に不快感を覚えることがあります。

  1. 神経の問題

坐骨神経痛: 膝の裏側を通る坐骨神経が圧迫されると、硬さや痛みを感じることがあります。

  1. 血行やリンパの問題

血行不良: 長時間の同じ姿勢や運動不足によって血行が悪くなると、膝の裏側が硬く感じることがあります。

リンパ液の滞留: 膝の裏側にはリンパ節があり、リンパ液の流れが悪くなると腫れや硬さを感じることがあります。

  1. 外傷や過度の使用

スポーツや過度の運動: 過度の運動やスポーツによる膝の使いすぎが原因で、筋肉や靭帯が硬くなることがあります。

外傷: 打撲や捻挫などの外傷が原因で膝の裏側が硬くなることがあります。

膝裏が硬いとどうなる?


では実際に膝裏が硬いとどうなるのでしょう?

筋肉の緊張:

ハムストリングス(大腿の裏側の筋肉)が緊張していると、膝の裏側が硬く感じられることがあります。長時間の座り仕事や運動不足が原因で筋肉が硬くなることがあります。

筋膜の緊張:

筋膜(筋肉を覆う膜)の緊張や拘縮も、膝の裏側の硬さを引き起こすことがあります。

関節の問題:

膝関節の炎症(例えば、関節炎や滑膜炎)やその他の関節の問題も、膝の裏側の硬さや不快感を引き起こす可能性があります。

神経の圧迫:

膝の裏側には坐骨神経が通っており、この神経が圧迫されると硬さや痛みを感じることがあります。

リンパ液の滞留:

膝の裏側にはリンパ節があり、リンパ液の流れが悪くなると、腫れや硬さを感じることがあります。

解決策

ストレッチング:

ハムストリングスやふくらはぎのストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を向上させることができます。

マッサージ:

膝の裏側やその周辺の筋肉をマッサージすることで、血流を促進し、緊張を和らげることができます。

エクササイズ:

軽い運動やウォーキングを日常生活に取り入れることで、筋肉の硬直を防ぐことができます。

適切な姿勢:

座っている時間が長い場合は、定期的に立ち上がってストレッチをするなどして、筋肉の硬直を防ぐことが重要です。

膝裏まとめ



いかがでしたでしょうか?

膝裏が硬いことで、体にはたくさんのデメリットが出てきます。
しっかりと硬さ対策をし、負担のない体を作っていきましょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎



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