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みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。

みなさん、指のトレーニングはしたことがありますか?

実は指はそこまで意識してトレーニングしなくても、他の部位のトレーニング時に一緒に鍛えることができる部位です。

では指に筋肉がつくメリットは何でしょう?

本日は【指を鍛えるとどうなるのか?】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。


指の筋肉


そもそも指の筋肉とは何でしょう?
まずは基本的な部分を見ていきます。

屈筋群

手首から指先にかけて走り、指を曲げる働きをします。
指を握ったり、手の平を作る際に活動します。

屈筋には深屈筋と表屈筋があり、それぞれの筋肉が異なる指を制御します。

伸筋群

手首から指先にかけて走り、指を伸ばす働きをします。
手を広げる動作や指を開く動作に関与します。

伸筋も深伸筋と表伸筋があり、それぞれ異なる指を制御します。

輪状筋

手の甲と手のひらの骨の間にある筋肉で、指の付け根に連結しています。

これらの筋肉は指の運動に関与し、特に指を広げたり寄せたりする動作に重要な役割を果たします。

親指の対立筋

手の平側にある筋肉で、親指の動きを制御します。

これにより、親指と他の指との対立的な動作が可能となり、ピンセットのような細かい動作ができるようになります。

以上が指の筋肉となります。

指の筋肉を鍛えると?


では指の筋肉を鍛えるとどうなるのでしょう?
それぞれ見ていきましょう。

①手の器用さと制御の向上

指の筋肉を鍛えることで、手の器用さや運動制御が向上します。

これは、細かい作業や精密な動きが必要な活動において役立つことにつながります。

②手の強化

指の筋肉を鍛えることで、手全体の強度が向上します。

これにより、手の握力や持久力が増し、日常生活やスポーツ活動においても優れたパフォーマンスが得られます。

③手首や腕の安定性

指の筋肉の強化は、手首や腕の安定性を向上させる助けになります。

これは、特に重い物を持ち上げたり、バランスを保つ必要がある活動において重要です。

④手のけがの予防

強化された指の筋肉は、手や手首への負担を軽減し、怪我やけがの予防に役立つ可能性があります。

特に、スポーツや手を多用する職業の人にとって重要です。

⑤血行促進

筋肉を動かすことは血行を促進し、組織への酸素や栄養分配を向上させます。これにより、指の健康を維持し、疲労やこりを軽減することが期待できます。

指の筋肉まとめ


いかがでしたでしょうか?

指の筋肉を鍛えるための具体的なエクササイズには、握力を強化する握りこぶしや、指先の運動を促進するピアノの演奏、手指を使ったストレッチなどがあります。

ただし、無理なトレーニングはけがの原因となる可能性があるため、安全に行うことが重要です。

指も他の筋肉と同様にしっかりと刺激をして、健康的な体を作っていきましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎



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