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第12話 ホワイトカラーのモジーの台詞より 人生哲学の言葉

❝忘れたい思い出ほど目に浮かぶものだ❞

後悔や自責の念が強いほど、忘れたくても忘れられない
事は多いと思います。だが、忘れないことにより
それを後悔したならば、自己啓発に必ず繋がります。

良し悪しの思い出は人間である以上色々あるのが当然であり
普段は忘れていてもふとしたことから思い出が
頭の中から溢れ出すことはあります。

私も後悔している事は忘れず次に繋げるよう努力はしていますが
なかなか難しいものでもあります。

良い想い出も然《しか》り、私の場合は良い想い出は
あまり想い出したくありません。

後ろを振り向きよく馬鹿の一つ覚えのように
昔は良い時代だったという四、五十台の人がいますが
私は逆だと思っています。良い時代という意味は
楽で稼げて何でもある程度は容易にできたという事を
意味しています。

それは果たして良い時代だったのか? と私は思います。
ある意味では悪い時代だったと思う部分も見られます。
努力もせず、ほとんど人として何も成長することなく
楽な時代を指しているからです。

人と話す時、その言葉をよく聞くとその人の程度がわかります。
最初は誰しも誰かを知り何かを知り、そこから人生は始まります。
考えることを覚え、人間関係で喜びと不安などを体験し
人は成長していくものです。

そういった意味から
この台詞はある程度賢い人でないと出てこない言葉だと
私は思います。

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