ドイツワーホリ、現地で働くまでにしてきたこと全て。
Hallo!
ドイツに来てから4ヶ月半が過ぎました。今回はドイツで実際に働き始めるまでに自分がしてきたことを振り返りながら書き留めておこうと思います。書いていて思ったけれど長い道のりでした。
渡航前
休学決意
→休学に限らず休職退職していく人も多いですが、一番最初でかつ一番大きな決断です。僕の場合は1年間の休学で8万円という自分で払うことのできる金額だったのもあり決心しました。休学届けを記入して提出するのが一番緊張した瞬間。
貯金
→ワーホリをすると言ってもすぐに仕事が見つかる保証はないのである程度生活できる貯金は必要でした。また、ドイツ入国後のビザ申請のために2200€口座にあるか証明する必要があったので最低でもそれ以上の貯金は必要です。でも日本国内で申請する方が楽ですし早いです。自分は東京のドイツ大使館で申請予約が取れなかったのでドイツで申請することになりました。ビザがない状況で仕事探しなんてできないのでスタートが遅れます。
戸籍謄本
→パスポート取得のために必要だった。本籍の市区町村に寄りますが僕の場合ど田舎だったのでコンビニで印刷することができず郵送してもらいました。
パスポート
→航空券やら海外保険やらでパスポートナンバーが必要となる。パスポートを手に入れると遂に行くのかって実感する気がする。1年間行くとなると1年後充分にパスポートの期限が残っている必要があるみたいです。でないと帰れなくなる。
航空券予約
→Trip.comなどのサイトを洗いざらいリサーチして少しでも貯金を削らないように格安航空券を予約。ま、安さと引き換えにトランジットの時間が13時間でした。長い。トランジット中は空港内の床で寝ましたがお勧めしません、近くのホテルが良い。
航空券証明
→入国の際に提示する必要があるかなと思って印刷していったけど実際必要なかった(フランクフルト国際空港では)。必要な国や空港もあると思うし、Wifiがなかったりするのでデジタルでなく印刷していく方が良いかと。
ホテル予約
→入国当日は夕方に到着したので空港近くのホテルを1泊予約。夜に目的地だったケルンまで行くのも危険だし心身ともに疲労困憊だったので賢明な判断だった。
ホテル等滞在地証明
→これも入国の際に提示するかと思ったけど必要なし。
初週分Airbnb予約
→ケルンに到着してからは家探しをするために仮住まいとしてAirbnbに1週間滞在。ホテルよりも格安だし現地の人に色々と情報を頂けるのでおすすめです。この1週間で実際に住む家を見つけなければいけないので多忙な1週間でしたけど。
国際免許証
→車を運転する際や身分証提示の際に使えるけど必須じゃない。そんなに高いものでもなかったし日本にいたら取得する機会もないと思ったので経験として取りました。時間も金額も大したものじゃない。名前が格好良いだけ。
国際学生証
→美術館、展示館などの場で提示できる。結構学生料金が多いので必要かと思います。
医療保険
→そもそもビザ取得条件の1つなので契約せざるを得ない。Care Conceptの保険をちゃんと1年分契約してからドイツに飛んだのに、仕事が見つかってから「この保険じゃないといけないんだ」って言われて他の保険を契約しました。意外と高いので勘弁して欲しい。カバー範囲が広いものがいいかもしれないです。
賠償責任保険
→医療保険同様ビザ取得の条件になってます。
履歴書
→英語で書いた履歴書をアナログで10枚くらい、かつデジタルでも保存しておきました。結局アナログで配ることはせず、面接前にデジタルで送ることが多かったです。現地に出向いて履歴書を配る予定があればアナログが良さそうです。
現地用クレカ・銀行
→自分の場合Wiseのデビットカード。自分の持つ日本のクレジットカードよりもレートが安く抑えられたので。ユーロ以外にもほぼ世界中の通貨を1つのアカウントで管理できるので今後とも愛用していきます。日本でも使えますし。自分の場合はドイツで銀行を開設することはせず、このWiseの口座を受給でも支払いでも使ってます。
荷物の準備
→必要なものは早めに揃えるべき!ドイツは夏は涼しいし冬は寒過ぎるので冬服に全力を尽くした方が良さそうですね、嵩張ってしまうけど。
#自分が持ってきたものについては下の記事にて↓
空港にて
換金
→空港で1万円ほど換金して現金で持っていきました。計算が面倒なので結局はカード払いばかりですけどチップとかで現金は必要でした。
トランジットビザ免除申請
→自分の場合上海国際空港でトランジットしてからドイツに飛んだので、中国に一時入国することになりました。以前まではそのためのビザも必要でしたが、現地の空港で免除申請することができるようになりました。
#詳しくは下の記事にて↓
指紋登録証取得
短期入国カード記入
←上記の免除申請の過程で行ったこと。
渡航後
SIMカード
→携帯が使えないと何も始まらない、という世の中になりました。AldiやLidlというスーパーマーケットのSIMカードを使ってます。Wifiがない環境下で生活すると通信費がかさむのが悩み。
海外在留届
→パスポートを取得した際にもらった紙面通りに。
物件内見予約
→WG gesuchtというアプリで物件を探しました。WGというのがシェアハウスを意味するので基本共同生活前提の家が多いですが、価格は安めです。安すぎる物件や一人暮らしの家へのステイ、デポジットの前払いを要求してくる物件にはご注意を。予約と書きましたが、アプリ上では個人間のやり取りになるので100%安全で信頼できるわけではなさそうです。
市役所住民登録
→住むところが決まれば次はその登録が必要です。管轄の市役所に予約を取って必要書類を集めて登録頑張ってください。人とか場所によって書類も変わり得るので深くは語りません。
外国人局予約
→住所が確定したら次はいよいよビザ申請です。申請のため外国人局(ドイツ語ではAusländerbehörde)に予約を取って必要書類を集めて銀行口座に2200€があるか確認して現地へ。パスポートをお忘れなく。何故かドイツでは、日本人だけワーホリビザの申請料が無料です。国同士の信頼関係故なのだとしたら先人の人ありがとう。
Deutschland Ticket取得
→別名49€Ticketと言われる通り月49€でドイツ全国電車乗り放題という定期券みたいなもの。ICEとかI Cとか特急電車では使えないですがそれにしてもお得すぎませんか?日本にも作って欲しいくらい。問題は、この定期券がDeutsche Bankを開設していないと買えないということ。
現地銀行開設
→上記のDeutschland Ticketのために開設が必要な人がいれば。自分は大家の人やら周りの大人に代わりに払ってもらい、後から家賃などに上乗せして返したりしてます。有難い。
仕事探し
→MixB、Stepstone、indeed、Karriere Sudwestfalenなどの求人サイトを駆使して手当たり次第連絡をとり履歴書を送りまくりました。百打ちゃ当たるのは本当でした。連絡が取れた場所へは何度か面接に行きましたが、ドイツ語ができないことが採用の足枷になっていたのは明らかでした。現地の言葉は勉強すべきですね。
もう少しでドイツ生活も残り半分。最後まで気抜かず、旅中心に、全力で生き抜こうと思います。
Tschüss!
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