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【ドイツ生活編3】ドイツ入国までの試練(トランジットビザ免除申請・入国審査)

Guten  Tag!

今回は航空券予約から入国について。

今思えば、今回の渡航で一番緊張した瞬間は航空券を予約する瞬間だったはず。

1.航空券


結局航空券を予約したのは渡航1ヶ月前。
間違いなくもっと早くに探し始めるべき。

それまでに少しでも格安のものを調べに調べて以下の航空券に決定しました。

 航空会社:中国国際航空(Air China)
 旅程:成田国際空港発~
    上海浦東国際空港経由~
    フランクフルト国際空港着
 旅費:諸々補償含め70,090円
 所要時間:計28.5時間うちトランジット13時間

上海からは中国の機体だったのでロシア上空を飛行。今となっては貴重になってしまいました。

こう見るととてつもない距離。上海から9,000km。

2.トランジットビザ免除申請


何が辛いかってトランジットです。

まずは、トランジットビザ免除申請。

「トランジットのためなら中国の滞在を許可するよ」という許可です。どこに行けばいいのか、何をすればいいのかが難しい。

申請手順
 1.空港に着いて外国人枠の方へ
 2.指紋登録後、登録証を取得
 3.24/144トランジットエリアへ
 4.短期入国カード記入
 5.パスポート、入国カードを提示 以上。

指紋登録のエリア。全指採取されました。
24/144と表示があるので大丈夫。




次は寝る場所。

簡易的なベッドがあるよなど情報はあったんですけど見つけられず。空港外のホテルに泊まることもできたんですけどタイミング逃して諦めたり。

空港内で寝ている人が多数だったので自分もその一員に。映画を見たりして10時間以上を過ごしました。

空港内のフリーWi-Fiに繋げどGoogleやSNS何も繋がらず。そうでした、ここは中国でした。盲点。結局スマホはほぼカメラ機能だけの箱でした。

長い飛行機待ちを終え、遂にフランクフルト行きの機体へ。機内は寝ては起きての繰り返し。逆に時差ボケはなく到着できました。

3.ドイツ入国審査


想像以上にあっさり。日本のパスポートが強いからなのか。聞かれたことは二言くらい。

What are you going?
Was machst du?(What are you doing?)

くらい。

急なドイツ語で遂に到着したことを実感。色々書類を用意したのに何も提示せず10秒で入国。大丈夫か。

無事平穏にドイツ入りを果たし、
人のフレンドリーさに感動し、
頑張れよ日本人と励まされ、
開始早々から涙しそうでした。


でもドイツに来て思う一番嬉しい瞬間。
それは道行く人が皆自分のHalloに応えてくれること。

挨拶は大事。皆さんもドイツではぜひHallo!を。

Tschüss!

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