自分の内面をテーマに立体作品を作りました


#私の作品紹介

悩みに悩んでいる悩みがありまして、先日またそれを悩んでいる時に、「これ、たこ糸使えば表現できそうだな」と思い立ったので今の自分の内面を表現した作品を作ってみました。

それがこちら↓

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以下、作品解説です。

まず、・自分の内面というのは糸で吊られたように不安定である・そんな内面の自分を、僕は情けないと思っているという考えのもと、飾り気のなく頼りないと僕が感じるマテリアルを使用しました。

たこ糸自体が表すものは、"心の支え"です。しかし人間、一度「これが僕の人生の支えだ!」と感じるものが見つかっても、日を追うごとに自分が変化し、その支えは役に立たなくなってしまうもの。そういった頼りなさも表現しています。

ちなみにこのたこ糸たちは、セロハンテープで壁にくっつけてあります。

スクリーンショット 2022-06-26 111525

ちなみにマスキングテープ等ではなくセロハンテープを使用した理由としては、セロハンテープとは「しっかり固定するつもりで使用するものであるが、剥がれやすいもの」であると考えたためです。そこが「人生の支えだ!」と確信したハズなのに、スグ頼りなくなってしまう、その内役に立たなくなってしまうということの暗示になっています。

そして、真ん中にある青い紙の塊(付箋を両断して作りました)は、"自分"というものを表現しています。

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"自分"というものは、いろいろな知識、経験の積み重なりからできるものであり、紙の積み重なりでそれを表現しました。

最後に下に落ちてる紙やたこ糸は、今や忘れ去られた当時の心の支えや、かつての"自分"であったものを表しています。

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説明は以上です。ちなみに結局作ったところで悩みは解決せず、その後なんとなく友達に悩みの話をしたら解決しました。

友達って大事ですね、、


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