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首が痛い時に試してほしいこと Part3

今回で首痛シリーズ第3段となりました。
今回をもって,首痛に関する内容は終わりにしようと思います。


◆ 今回のテーマは

☆ 首が痛いのに,首以外が原因かも…

「首周りやってるんだけど,全然ダメ…」と撃沈している皆様に向けた内容です。
今回,紹介する方法は「寝違えた」ときにも役立つことが多い内容なので,お試しください。

○ どこをマッサージするの?

ズバリ… 脇の下です!
なぜに!?と思われるかもしれませんが,あばら骨に付いている筋肉と首の一部の筋肉はつながっているんです。

首が痛い時の原因となる筋肉
脇の下の筋肉と首の筋肉の繋がり

筋肉の特徴として,繋がっている筋肉はどちらかが硬くなれば,もう片方も硬くなりやすいというものがあります(詳しい話はややこしくなるので,割愛します)。

首の筋肉をほぐすことで,一時的に楽になっても脇の下の筋肉が硬いままだと首の筋肉をまた硬くしてしまうなんてことは結構あります。
なので,下の写真の○印辺りを狙って押してみてください。

首が痛い時のマッサージする場所

脇の下のあばら骨を直接押すイメージでやってみてください。
結構な割合で「めちゃ痛!!」と感じる人が多いと思います。
猫背を引き起こしている原因となっている筋肉でもあるため,ここをほぐしておいて損はないと思います。

「骨を直接押してるから痛いんじゃないの?」と思われる方は,首が痛くない側の同じところを押してみてください。
そこで同じくらいの痛みがあれば骨を押した痛みかもしれません。
しかし,明らかに痛みの差があるようであれば筋肉が凝り固まっていることが原因だと思います。

もちろん,両方の筋肉が硬い人は両方痛いこともあるので,あくまで目安にしかなりませんが,右と左を押し比べて痛みの違いを確認することはオススメします。

注意点としては,強すぎる力でゴリゴリやってしまうと,骨の周りを包んでいる膜が炎症を起こしてしまう可能性があるため,いつもと同じように「ちょい痛」くらいの強さでマッサージしてみてください。


○ 運動する方法はあるの?

この筋肉に対する運動はあるにはありますが,少し解説が難しいので今回は割愛させてもらいます(すみません…)。

◆ 最後に

今シリーズの Part1でも紹介しましたが,マッサージや運動のみではなく目線の高さが首の痛みを改善するには重要になってきます。
まだご覧になっていない方は,ぜひ目線のところについて触れている部分だけでも良いので,覗いてみてください。

もし,リクエストがあればコメントいただければ対応可能な範囲で紹介したいと思います。
お待ちしております。

Bye bye

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