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共同マガジンvol2 byパト

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共同マガジン第二弾です。いいねの輪が広がれば嬉しいですね。
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#エッセイ

共同マガジン始めます!

こんにちは!今日はこの記事をご覧いただきありがとうございます。 今日は、共同マガジンを始めようと思い記事を作成しました。 Noteの輪を広げる活動として、共同マガジンが盛り上がれば嬉しいなぁと思っています。良識のある方であれば、誰でも参加していただいて大丈夫です。 一緒にマガジンに記事を投稿したいという方がいらっしゃいましたらコメントにて教えていただければと思います。 【メリット】 ・参加することで記事を幅広く見てもらうことができる。 ・まだまだ人数が少ないので、自分の

⑯長男と二人で近くの湖へ散歩

子供たちには、起こったことはすぐに伝えてなかったが、長男(当時12歳)は察していた。 次男(当時9歳)三男(当時6歳)長女(当時3歳)はまだ何も分かってなかったと思う。 (親の異変には気付いていたとは思うが…。) もちろん、フランス滞在中に何度か家族の状況を子供たち全員に伝えることは、していた。 しかし、まだ子供たちが小さかったのでよく理解出来なかったと思う。 一緒に住んでたし♪ 三男、長女にとっては8人家族がスタンダードになっていた。 現に父子家庭子供4人生活にな

さよなら首都圏

医療系の研究施設で働いている。僕は短期転勤族だ。今も異動のための引継ぎを行っている。担っていたリーダー業務は、同僚の姉さんへ。優秀な人であり、前から少しづつ進めていたので問題なく引き継げている。そして残り2週間となったところで、僕の穴を埋める彼がやってきた。 彼は無口だった。加えて真面目。仕事の力量はいたって普通。そのかわり拘りが強い。反論はしてこないが、あきらかに不満そうな顔をする場面が多かった。その拘りも癖が強い。優秀かと言われれば違うと思う。リーダーとなる姉さんは項垂

⑮その日の夜

私は家を出て行った。 私が出て行くなんて不思議ですよね。 まあ、2人が出て行く当てはなかっただろうし、私ももちろんなかったのだが… もう辛くて家を出て行きたかったのだ。 モンペリエの街へはまだトラムが走っていたので、それに乗って街へ向かった気がする。 やっぱりあまり覚えてない。 でもどうしようもなくて、普段はそんなことやったことないのにトラムの駅の壁を思い切り蹴ったのは覚えている。(踵から) 「ふざけんな!」 「何のためにフランスに来たんだ!」 「俺は男として負

ニートのnoteの育て方

皆さんお疲れ様です。 ※修正最新 2024 3/13 3年noteで得た知識や経験、 運用法をまとめました。 全部1つの記事にしました 『面倒なので全部一緒にしちゃえ』ということで 情報量の満足度は問題なく期待に答えられると思っています。 この記事は私のnoteで得た知識からnoteを上手く活用するためのノウハウ、戦略が詰まった「マニュアル本」 何のスキルもないニートの私がフォロワー5000人に辿り着くまでに何を積み重ね、どんなことをしてきたのか具体的な方法と 3年n

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部長に聞いてみた

医療系の研究施設で働いている。僕は短期転勤族だ。今お世話になっている事業所は6ヶ所目。次の異動先も決まっている。北海道だ。それに先だって顔見せを行うことになった。つまりは日帰り北海道の旅。はじめての北海道が日帰りになるとは思わなかったのである。 その日は始発電車に乗り込んだ。スケジュール的にはぎりぎり。おそらく向こうでの滞在時間は1時間ほど。帰宅予定も22時を過ぎる。けれども楽しみが勝っていた。 羽田空港で営業部の部長と待ち合わせた。チケットの取得から搭乗手続きまで、すべ

なぜ、そこに? - 父によるフェイスブックでの暴挙たち。

 フェイスブックは、それを使っていた人々の死後に、大きな価値を発揮するのかも知れない。   個々の人生のアーカイヴ。  1930年代生まれの父が、そんなアーカイヴを始めた。   近所のバーのマスターから、  誕生日のメッセージを頂きました。  そこに、父から……  ちなみに、こんな年も……  父が、近くにいるはずのない「ボクの仕事関係の知り合い」をタグ付けするという暴挙に出た。  もちろん、父とその方に面識はない。よりによって、そのアカウント名(現在は使われていま

💖【悪用するなっ!】思い通りに事を運ぶ【note攻略法】

ねぇ あなたの記事まだ売れてないの? え?わたしの記事? もちろん売れてるわよ。 意外と 最初の一記事を売るまでが大変のようね。 わたしは最初から売れたから その苦しみが分からないのよ。 というのは嘘。 あ、最初から売れたのは本当よ。 「苦しみが分からない」 この点についてが嘘よ。 アフィリエイト時代は苦労したわ。 (まぁ、最初だけなんだけど...) モノを売る感覚と言うのかな? 最初はそれが分からないのよね。 だから まずはこれを 体験すること

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⑭Xデー(2017年9月下旬)

チャン、チャカチャン、チャカチャン、チャカチャン、チャカチャン、チャカチャン、チャカ・チャン…(グリーグ ピアノ協奏曲イ短調作品16:第1楽章 Allegro molto moderato) はい、ということで「Xデー」です! 私はこの日のことを書くために、noteを始めたと言っても良いのではないでしょうか。 でも手が動かない。 いつもならすぐに言葉が出てくるのに、今は出てこない。 まさか体が書くことを拒否している。 ほとばしるプラス思考の私でさえ,、改めて詳細に

腱鞘炎になった

医療系の研究施設で働いている。僕は短期転勤族だ。数ヶ月後には北海道行きも決まっている。写真好きの僕にとっては願ってもいないチャンスだ。とはいえ写真スキルは低い。故に今は練習に練習を積み重ねている。 先日は海岸沿いの工場地帯へ行ってきた。僕のカメラはフィルム機のハイエンド。購入当初はカメラの覇気に負けて、撮らされてる感が強かった。最近になって、ようやくその感じも無くなってきたと思う。 故に最初の頃の写真は酷かった。高性能なカメラのおかげで画はきれいなのだが、僕の中ではいろい

カブトムシの季節

夏が近づくとワクワクしてきます。 クワガタやカブトムシの季節がやってくるからです。 クヌギやコナラの木があると、出会えるかどうかワクワクします。 今でもです。 先日、まだ少し早いかと思いながらふと木を見上げると、 「クワガタ!」 ではなく「ヤゴ」の抜け殻を発見しました。川底にいるヤゴはよく見かけたし、家で飼ったこともあります。初めて見るヤゴの抜け殻に感動です。 さて、文部科学省が委託した調査で、令和2年度「青少年の体験活動の推進に関する調査研究」という報告を目にしました

グーニーズが。

 グーニーズが好きでミクシィのコミュニティに入っているのだが、そのメンバーのおひとりが、ロケ地となったオレゴンの静かな半島を訪ねたんだそう。  その写真を拝見したら、まるで、自分ごとのように嬉しい想いがあふれた。  インターネットがない時代には、考えられなかった疑似体験だ。  そこで初めて知ったのだが、マイキーたちの住んでいた町の本当の名前は「アストリア」と言うらしい。  僕は「アタリス」というバンドが好きで、最新アルバムは特に大好物だが、その中でもいちばん好きな曲が

⑬ビザを取りに日本へ一時帰国(2017年5月下旬)

前にもお伝えしたが、フランスでビザを取ろうと思い(フランスで取れる確証はなかった)観光ビザでフランスへ行ったが、フランスではビザは取れないと言われ、日本に返って来た。 しかし、ゴメスさんという強力な支援を受けての帰国だ。 「でも本当に、フランスで作った書類が日本のフランス大使館に通じるのかいな?」 という不安はもちろんあったし、 「さらに、これでビザが降りなければ次にチャレンジということはなく、ビザ取れずに終わる…。」 という悲しい結末しかなかった。 家も借りたっ

話は動き出していた

医療系の研究施設で働いている。ここでの仕事は、もっぱら"お掃除"だ。ルーチンワークで始まり、ルーチンワークで終わる。イレギュラーもほとんどない。楽しい職場だが、生きがいや何やらを仕事に求める人にとっては、地獄のようなところなのかもしれない。 出社時間は8:30。タイムカードを押すのは居室。一応デスクは用意されているが、ここでの仕事はほとんどない。朝一のミーティングも行われるが、大した連絡もない。その日の業務確認が目的だ。僕ら委託業者は2人。オーナー側も2人。2組の混成チーム