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「同調依存社会は正直者が馬鹿を見る」

同調依存は自立できていない事の証

新聞やテレビの報道の耳障りのいい美辞麗句や、一見正しそうな声の大きい人の意見に同調する事で安心感を得ようとする。
不安要素である同調しない人に対しては、なんとなくでも同調を求める。つまりそれが意図的かどうかは別として同調圧力をかける。
場合によっては「その人のために助言している」とすら思っているかも知れません。
そんな同調依存社会の根源は、まさに多くの人が孤独への不安を含め、自立できていないことにあり、さらには、家庭と学校での同調強制教育にあると言っても過言ではないでしょう。

不安不満自尊心につけ入られて気付かず

社会正義に基づくような、誰も公には反対できないような美辞麗句、個人の懐や権力双方への不満(ルサンチマン)や不安をくすぐるような、そして、公共の福祉と称して自尊心をくすぐるような大衆を煽動せんとしているような次のような

  • 環境保護、原発反対、再エネ推進

  • 差別反対、多様性推進

  • 人道支援、弱者救済/保護

  • 戦争反対、自衛隊反対、博愛と平和

  • 増税反対、減税賛成

  • 公務員賃上反対

  • 公共の福祉、自粛、絆、寄り添う

などの言葉は、同調依存傾向が強く、会社などのコミュニティでは上司や権力者に対してイエスマンを続けているうちに思考停止状態にある人たちの耳にテレビなどで繰り返し届けられると、そのままその人の思考のようになってしまいます。

小さなコミュニティならまだしも、全国ネットのマスコミによって全国的な同調になってしまうのです。問題の本質からずれてようがお構いなしで、誰かの都合の良い論理で展開されます。

物事には常に両面がある

しかし、不満不安欲望や自尊心をくすぐるようなキャンペーンには必ず裏がある、つまり、抜け道が用意されているか、抜け道をこじ開けようとする人たちとそれを黙認するか何らかの理由によって承認する人たちがいます。

例えば弱者救済/保護の場合、弱者保護を謳った団体や弱者と称する人たちがその補助金などの予算を狙って利権化します。最近Twitterで話題になっている男女共同参画に関する巨額の予算を不正に詐取しているという告発があり、どこまで真実なのかはわかりませんが、少なくとも公金が適正に管理されていたとは思えません。
そしてそもそも弱者とされた人が本当に救済すべき弱者なのか?は、ほとんどの人にとってはわかりませんし、問題が表に出ることは多くの場合ありません。

以前大阪市で問題となった大量の中国人による生活保護申請など、日本の公営住宅、生活保護や健康保険目当てに日本のやってくる外国人がたくさんいます。それを売りにして法外な手数料を取るブローカーもいて、しかも、結託しているのかどうかは不明ですが、人権派と言われる日本の弁護士や国会議員まで、来日する外国人が生活保護を受けられるよう、自治体の窓口で圧力をかけて認めさせるようです。

愛知県安城市での生活保護を勝ち取るために大騒ぎをして、受給者になれたブラジル人の活動はかなり元気で、受給を勝ち取ると、「今後は、困っている外国人のために働く」と発言したそうです。
働く元気があるなら、ちゃんと働くべきではないかと思います。生活保護を勘違いしているようです。「貰えるものは、もらわなきゃ損」ってことでしょうか?

そして、実際に人道的見地という言葉によって生活保護を受給している外国人は2010年の数字では7万人弱にのぼり年々増加しています。

また、日本人でも、特定の新聞をとるなどの簡単な条件を飲めば、公営住宅の斡旋、生活保護の受給が簡単に受けられるよう地方議員が圧力をかけてくれる。という話しもよく耳にします。
結果、真の弱者は救済から弾き出される、窓口で断られることになります。
生活保護を受給している上に、偽装離婚でシングルマザーになって更に補助金をもらうケースもあり、弱者救済のために用意された制度やお金は、弱者を装う狡い人たちに詐取されてしまっているのです。

正直者が馬鹿を見る

問題の本質をずらした報道や政策を刷り込まれ、簡単に同調してしまうと、愚かかもしれませんが正直に生きている人が馬鹿を見る社会になってしまいます。
大事なことは、常に、何に対しても、それで本当にいいのか?予算をつけて利権化させ、自己増殖して手に負えなくなるリスクまで背負う意味はあるのか?有効なリスク対策は打っているのか?対策は現実に打てるのか?など、常に「問い」を持って欲しいと思います。

例えば、ここ数年のコロナ騒動における政策や対応は本当に適正だったと言えるのでしょうか?
ハイリスクの方が自身で身を守ることを原則とした政策にすべきだったのではないでしょうか?
ローリスクの若者にまで公共の福祉の名の下に行動の自粛を要請し、感染予防効果については限定的というワクチン接種や、クラスター感染源となることを教育機関、企業や団体に最大のリスクと認識させることで、科学的に正しいかどうかわからないような感染防止対策を事実上強制し、各種活動や、スポーツ大会、部活動や修学旅行などを中止させる意味など本当にあったのでしょうか?

この騒動で誰が儲けて誰が損をしたか?を考えてみてください。構造は明らかですね!
愚かであっても正直者が馬鹿を見てるのはいうまでも有りません。

「賢くなりましょう」

そして、これからを生きる子どもたちのためにも、簡単なロジックで煽動されてしまうような愚かな国民から脱却し、自分達は偉いって思っている勘違いな人たちや、心ならずも養うことになってしまっている小狡く卑しい人たちに馬鹿にされたままでいるのをやめませんか?
正直者をやめる人が増えて、民度がどんどん下がってしまうのを食い止めませんか?

今回は同調依存社会の怖さについて少し深く言及しましたが、とにかく共倒れ日本人のまま死にたくないのです。

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