「共倒れ日本人のまま死ぬのは嫌です」
協調を重んじる日本社会の負の側面である同調圧力、誰も喜ばない震災の時の自粛ムードは驚くほどでしたし、みんなしてる感染予防効果のないマスクも、どんどん中止になるコンペも、共倒れ日本人の象徴的出来事と言えると思います。
協調はとても大切な事だと思いますが、先に行く人間の足を引っ張る、引っ張られるのを恐れて先に行かない、そんなものは協調性でなく、負のエネルギーでしかありません。皆で得をする協調性は良くても、皆で損をする協調性という名の同調圧力は悪い事でしょう。
私も会社では足を引っ張れて酷い目にも遭いました。だからじっとしていようなどという馬鹿馬鹿しい思考はもちろんありませんが、そのとき最も心配したのは、足を引っ張れている私を黙って見ている人たちが一層縮こまり、また別の足を引っ張るだろうと言う事でした。結局、取り返しのつかないくらい縮んでしまい、元に戻すのがほんと大変です。
このままでは今の激しい変化の中でWin-Winを作り出すどころかLose~Loseの共倒れまっしぐらです。
立花 聡さんは、「中国人は下から上がってくる人を足で蹴り落とす。日本人は上に上がった人を手で引き摺り下ろす。」と言いますが、まさにその通りです。自分達の子や孫の世代のために一人ひとりが自分を振り返り行動を変える必要があると思います。
私はそんなのほんと嫌です。
#共倒れ日本人は嫌
#より良い自分
100%同意ではありませんが、なかなか面白い中野信子さんのコラムがあったのでご紹介します。
「私が損をしているのだからお前も損をすべき」
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