「お好みで」

先月から毎月10日ころに献血することにしたので、今月は今日行ってきました。
今回も血小板献血の要請を受けて承諾し、問診をして血液検査をするときに担当の看護師さんから

「採血で希望の腕とかありますか?」
と訊かれました。要するに“針を刺す腕は右と左のどちらを希望しますか?”ということなのですが、自分は採血できればどちらでもいいので
「どちら(の腕)でも採血しているので、看護師さんのお好みで」

と伝えると、検査担当の看護師さんは「じゃあ、採血担当に聞いてみます」と言って採血担当の看護師さんを呼びました。その看護師さんは偶然にも
https://note.mu/f_yoshihiro/n/n52bfabeff76c

15年以上も前に北海道血液センター本部で自分が献血をしたことを覚えていた御方でした。
自分は軽く会釈をして両腕を看護師さんに見せると、その注射跡から

「ああ、両方の腕で採血の経験があるのね」
と確認しつつ、自分は
「山の手(血液センター本部)では両腕で成分もやりましたからね」
と相槌。採血担当の看護師さんは
「そう、私が担当していたの」

と検査担当の看護師さんに説明を加えてくれました。
その結果、

「私のお好みでいいのね・・・、じゃあ、右」

ということで、あっさりと右腕からの採決に決まったのでした。
あとはいつもどおりの採血作業が滞りなく行われましたが、他の献血者がいたこともあり、会話は型通りの「寒くないですか?」「痛みやしびれはないですか?」などに終始して終了。
まあ、看護師と献血者という関係である以上、なまじ親しくなっても却ってよろしくないでしょうし、つかず離れずの距離感のままでいいのかもしれません。

さてと、来月の献血のときはどうなるかな。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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