採血時の針の向き

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。若干早めたのは10日ころに北海道コンサドーレ札幌の応援で鳥栖へ行くことになっているため、前倒ししました。来月は元に戻すつもりです。

受付のあと、医師による問診で問題がなかったので血液検査になりました。
血液検査のとき、担当の看護師さんが自分の両手を見て「両方とも刺し跡があるんですね・・・」とポツリ。自分は「主に右の外側(での採血)が多いですけど、先月も先々月も左でした」と話すと、看護師さんは

「じゃあ、今回も左でお願いします」

と決断したのでした。
自分は内心

“そういうものなのか?!”

と思ってしまいました。なぜなら、右腕で採血するか、左腕で採血するか、悩む看護師さんの様子を幾度と見ており、自分の言った言葉で悩まずに決める決断に(あれ?同じ意味の言葉を重ねてしまった・・・)逆に潔さみたいなのがあった感じがしたからです。
採血する腕が決まったら、反対側の右腕で検査用の血液を採取し、問題がなかったので左腕での採血となりましたが、いつもより20分ほど長くなって約70分かかって採血は終了しました。

採血時間が長くなった理由は2つあります。1つは検査で血小板が多かったことから多くとることになり、多くとるためには時間もかかったこと。
そしてもう1つが、腕の角度です。

2枚の写真を見比べて、違いが分かりますか。
上の写真が採血時に求められた腕の状態で、針を刺した箇所がまっすぐ上に向いていないといけないのです。ですが、気がつけば下の写真のように針を刺した場所がやや内側に傾きました。内側に傾いたことで血液の出が悪くなり、採血に時間がかかったのでした。
でもねぇ・・・、針を刺した箇所をまっすぐ上にしておくには肩から力を入れておく必要があり、ずっと続けるのはけっこう大変で、気がつけば内側に傾いてしまって、遠心分離機が「キンコン、キンコン」と鳴ることが数度ありました。
なので、今日の献血はいつになく疲れました。

また、看護師さんの技量によるのかな?と思ったりもします。
今までも左腕で採血した経験はあったけれど、腕が内側に傾いた状態でも針はまっすぐ上を向いていたような記憶があります。今日はそのようにならなかったので、針を刺す段階で腕が内側に傾くことを計算していなかったのかもしれません。

来月は、採血がラクになればいいな(いろんな意味で)。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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