水たまりにハト

https://youtu.be/vdXguqKqPBo
(BGMにどうぞ)

今日の札幌は朝方こそ氷点下10度くらいまで下がって寒かったのですが、その後は気温が上がりました。といっても0度くらいでしたが、日差しが強くて何だか暖かく感じました。それによって多少は雪が融け、路地にはわだちができて水たまりが出来上がっていました。たったこれだけですが、春が近づいていることを感じる変化でした。

この小さな変化を喜んでいるのは、地元民だけではないようです。
路地にできた水たまりに5羽のハトが入って「ポッポッポ」と楽しげに水遊びしていました。

すぐ横の電柱の上にはカラスが1羽いて「カーカーカー」と雄たけびを繰り返していたのに、ハトは「ポッポッポ」と水遊びを続けていて、気にする様子も全くなし。なのに、自分が近づいたら「ポポポノポー!」とばかりに散り散りになって、水たまりから離れてしまいました。でも、4歩引いたら30秒後に「ポッポッポ」と戻ってきて、水遊びを再開しだしたのでした。

ハトにとって、今日は気温が上がって動きやすくなったから、水遊びできてよっぽど嬉しくて楽しいのでしょう。
自分は雪が積もった公園で、ハトが集団になって公園の片隅で縮こまってピクリとも動かなくなる様子を何度も見ており、それがそうではなくなっただけでも“春が近い”と告げてくれているかのようではあります。ということは、明日からは札幌のあちこちで「ポッポポポポポ ポッポ~」とハトが動き回るようになったりしてね。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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