たかが、されど、20年

今日は実家へ行って段ボールを開いてきました。というのも、明日のJリーグの試合運営ボランティアに参加するうえで必要になると思ったものを探すためです。それが何かというと、
小型メガホン

なのです。これは21年くらい前に無料配布されたものを保管していたので、約20年ぶりのお出ましです。

明日のJリーグですが、札幌ドームでの試合はチケットの前売りが絶好調で、すでに32000枚を超えているとかいないとか。ドーム自体の定員は約40000人だけれども、ホームとアウェイの間には緩衝帯を設けなければいけないので、実質的には35000人程度で満員になります。つまり、ほぼ満員。
それだけ観客が来れば案内する回数は増えるし、ときには「走らないように」や「席詰めのご協力を」に「ごみの分別をお願いします」など、大声を出す機会も当然比例して増えるので、喉にあまり負担をかけないようにするには拡声器が必要になると思ったのです。チームでも拡声器は用意していますが、数に限りがあるので担当場所次第です。ならば、自前で用意しようと考えたわけ。これを使って明日は頑張ります。

まあ、それにしても、なんだか時代を感じますね(笑)。
いまどき『デジタルツーカー』といったってピンとこないでしょうし、いまどき飯島直子といったってピンとこないでしょうし、いまどきのケータイと比べれば端末のぶ厚さにはビックリでしょう。しかも地味な灰色ときたもんだ。
ついでにいうと、これをガシガシ叩いて競技場で応援していたのも懐かしい思い出です。

たかが20年、されど20年。
年月の流れの早さは、懐かしさとともに髪型に時代背景が色濃く出て、ある種の恥ずかしささえ感じます。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?