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千歳基地へ行ってきた(その1)

『千歳のまちの航空祭』の空港地区会場と千歳基地会場に行ってきました。
去年までは航空自衛隊千歳基地だけのイベントでしたが、今年からは千歳市全体のイベントとして開催する形に変わりました。千歳市内の別な会場でもイベントが行われていたのですが、曇りときどき小雨・たまに本降りの雨では他の場所へ行く気にならなかったし、後述するようにバス乗車に時間を取られることがわかったので、ブルーインパルスの展示飛行後は千歳駅から帰宅しました。

まずは空港地区会場へ。ここには中型・大型の機体が中心でした。また、滑走路まで遮るものがないので、展示機の奥で離着陸する飛行機が見えたりと、イベントならではの光景がありました。

政府専用機同士のランデブー(?)というのも。

それから、各航空会社の展示ブースもありました。
たぶん、縁はないと思うけれど、総2階建ての飛行機は興味があります。

それより一興をそそられたのが、航空機の部品の展示です。
整備士さんに直接お話をお伺いできたのが、このタイヤです。ボーイング777型の主脚に取り付けられているもので、窒素が充填されてパンパンに膨らんでいて、むちゃくちゃ固かったです。

大きさは直径1.3mほど。全長70mを超える大きさの機体を支える割には小さい感じがしました。整備士さんに「大きい機体ならタイヤも大きいと思っていました」と話したら
「んー、使うのは地上だけですからね」
という回答でした。まあ、たしかに、そうですね。つまりは、小さくして軽くすることのほうが重要ということなのでしょう。

空港地区会場で30分ほど過ごしてから、千歳基地会場へ移動することにしました。が・・・

奥にバスが並んでいます

シャトルバスは貸切バスと自衛隊所有のマイクロバスによる運行で輸送力が足りないことから、乗車希望者多数では列が遅々として進まず、同じ場所に30分以上も待つ羽目になりました。
30分以上待って乗ったけれど“これなら歩いたほうが早かったかも”とも思いました。基地からいったん外に出て、国道36号の歩道をひたすら歩いて正門からまた入っても、自分の早歩きなら30分はかからなかったはずで、来年以降の選択肢として考えます。

そして千歳基地会場に到着したら、すでにブルーインパルスは出発体制を整えて離陸するところで、ギリギリ間に合いました。なお、天候が曇りと小雨だったことから、スモークがちょっと見づらかったのが残念でした。
それから、離陸してすぐに6機が揃ってスモークを出す演目は今までなかったと記憶しています。悪天候のときだけの演目かもしれません。

ほか、チェンジオーバーターン

サンライズ

チェンジオーバーループ

の演目も披露されました。
悪天候でも完璧なアクロバット飛行をするパイロットの技量に感服です。

というわけで、その1では会場でのあれこれを書きましたが、その2では展示飛行機のことを書きます。ヲタク度とデジカメの画素数をぐんと上げていますので、良ければ併せてお読みください。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n73c2bd7973de

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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