誤差

献血後にカードと一緒に粗品をもらうことがあります。大した品物ではないという本音は置いといて、くれるだけありがたいと思って受け取っています。ただ、受け取ったまではいいけれど、帰宅して品物を改めて見て「これは・・・どうすりゃいいんだ?」と一瞬考えてしまう品物がときどきあります。
例えばということで、考えてしまう粗品の一例がこれ。

カフェラトリー、ココア。
パッケージの裏側に書いてある『飲み方』を読んでみると

「1 グラスに牛乳150ml注いでください」
「2 カフェラトリーを入れ、よくかき混ぜてお召し上がりください」

決して難しいことを書いているわけではないのに、スーパーで売られている牛乳の紙パック(200ml・500ml・1l)が頭の中に浮かんで
「150mlの牛乳なんて売ってないじゃん・・・無理じゃね?」
と難しく考えてしまったのでした。かといって捨てるのはもったいないし、使わないまま置いといても邪魔になるだけ。結局、使って飲んでしまうのが一番いいから、今日は200mlの牛乳を買ってきました。
で、次に考えたのが
「きちんと150を量るか、200で誤差とするか」
ということ。初めて試す商品だから、50mlの差が大きいのか小さいのかわからないのです。1分考えて「誤差!」と勝手に判断し、200mlの牛乳をグラスに注ぎました。

そしてカフェラトリーを入れてよーくかき混ぜると、白い牛乳がココアによって薄い茶色へ変わったのでした。

でも、色がココアにしては少々薄い気がして「味も薄くなってしまったかも」と少し不安がよぎりました。
そしていざ飲んでみると・・・

「ココアの味がするなあ」

で、50mlは誤差の範囲と結論づけました。しかし同時に、そもそもの味の薄さも感じたので
「50ml減らしても味は変わらないだろう」
とも思いました。ミルクココアというより、ココア風味牛乳になったというのが正直なところです。

なお、同じ商品を百円ショップで見つけたのですが、たとえ108円でも買おうという気には到底なれません・・・。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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