右腕と左腕は同じ

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。10日から一週間程度早めたのは、その日前後に旅行で札幌にいないためであり、献血に行く前には期日前投票も行ってきました。
https://note.com/f_yoshihiro/n/nae3fd433565a
また、来月の献血は10日前後に行うつもりです。

受付のあと、医師による問診で問題がなかったので血液検査になりました。
検査担当の看護師さんが自分の腕を見るなり

「どちらも刺し跡があるわね・・・どっちが良いかしら」

と、何かの商品を見定めているような独り言をつぶやくのでした。
自分は内心
“200回以上やってるもん、そりゃ悩むわな”
と理解しつつ、一言アドバイスしました。

「先月は左でした」

前回の採血時のことを話すと、前回と同じ腕から採血するような判断になることが多々あるのです。しかし、看護師さんは慎重でした。
自分の両方の腕をさすって静脈を浮き出させ、指の腹で血管を触って採血する腕を決めようとしましたが、感触が右と左ではどちらも同じらしくて決められません。そのため「お願いします」と採血担当の看護師さんを呼んで、その人が採血する腕を決めることになったのです。結果は

「左にしましょう」

と決まり、検査は右腕で行うことになりました。
なので、自分は

“これもある意味で看護師泣かせの腕だな”

と内心思ってしまいました。なぜなら、採血する腕をすぐに決められずに看護師さんを悩ませてしまうのだから、検査段階で難易度が高いということになるからです。
なお、採血を担当する看護師さんはあまり見かけない人でしたが経験は豊富らしく、採血ベッドで針を刺すときは痛みをあまり感じませんでした(※実は、針を刺すのが上手な看護師さんは針を刺したときに痛みがまったくない)。その後の採血は割と順調に進み、遠心分離機が途中でキンコンとなることはあまりないまま、約70分で採血は終了しました。

ちなみに、採血終了後に針を抜いて包帯を巻いたのは、先月『研修中』だった男性看護師でした。
https://note.com/f_yoshihiro/n/neaa569fbe23d
名札から『研修中』は外れていたので独り立ちしたようですが、様子を見ているとなぜか針を刺すことはせず、もっぱら後処理ばかり。それも仕事のうちといえばそうですけど、針を刺してナンボの献血ルームで針を刺さないとはどうしたことかと思いました。
ま、いいや。来月またお願いするかもしれないので、そっとしておきます。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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