被害がなくて安堵

台風21号が深夜に北海道に最接近して、予報どおりに真夜中に強い風が吹いて、気象警報を知らせるメールがときどき届いて、その都度起こされました。その都度起こされて『ラジオ深夜便』を聞くと、矢沢の永ちゃんの曲の途中に「札幌から気象に関する情報です」と割り込んでくるという、シュールな放送があり、“そういう夜もある”と思えば腹も立たないです。たしかに、強風とともに叩きつけるような雨が降ってきて少々怖かったといえば怖かったですが、マンションに何かが風にあおられて飛んでくることもなかったし、電気・ガス・水道・通信といったライフラインも問題ありませんでした。
ただ、札幌市内でも一部地域で停電が発生したことを朝のニュースで知って「やっぱり大ごとになっていたんだ」と思うとともに、停電しなかったことに安堵したのでした。それも親族が住むエリアなので、復旧するまで気を揉んでいました。

さてそれで、どれだけの強風だったのか気になりました。
アメダスのデータによると

強いときは15mにもなっていたようでした。本州以南と比べれば大したことはないのかもしれませんが、やはり台風に慣れていない一人としては気が気でなりませんでした。でも睡魔に勝てず寝ていたわけですけど。

そして午前。
買い物のために出かけると、街路樹のナナカマドが根元から倒れていたり

枝葉が折れて歩道に固まっていたりと

強風がいかにすごかったのか、まざまざと感じたのでした。
こういうのを見て、自分自身には被害が全くなかったのが幸運だったと、つくづく思います。
誰に感謝したらいいのかわからないけど、周囲でいろんな被害が起こっているのに

自分は守られた

ことに感謝です。ありがとう。
それから、今回の台風で被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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