タイミング悪く縁がなかった

毎月20日前後に床のフローリングのワックスがけをすることにしているので、今月は今日その作業をしました。気温が高くて湿度は低いという、ワックスを乾かすうえでは最高のコンディションだったので、非常にスムーズにいきました。

そんな作業の最中、外からは一人の女性がマンションのドアホンを押して何か話しているのが聞こえてきました。それが1回だけでなく何度もするのです。自分はワックスがけの作業をしながら「何かのセールスだろう」と思いつつ「この状態で居留守は難しいから、ウチに来たら出るしかない」と考え、ドアホンが鳴ったら出ることにしました。ちなみに、ワックスがけ中の“この状態”というのは、窓を開け放ち、カーテンは床につかないように丸め、昼間でも明かりをつけてワックスの乾き具合を確認しています。外からは丸見えの状態なので、居留守は絶対無理です。

(4月に撮影したものを再使用しています)

案の定、5分もしないでドアホンが鳴ったので「はい」と出ると、その女性でした。
「初めまして。近くに牛乳の配送センターができたのでお配りしています」
ドアホンのモニター画面には瓶に入った牛乳も見えました。怪しいセールスではなかったから安心したけれど、だからといって受け取れるものでもありません。
「牛乳は飲めないので必要ないです」
自分はそう言って引き取り願いました。
実のところ、牛乳は飲めます。でも、積極的に飲もうとは考えておらず、ホットココアを作るためといった理由があるときぐらいです。モニター画面に出てきた牛乳瓶からしたら毎日配達されそうな予感がして、飲み切れなくなったら困るので断ったのです。

ついでにいうと、ドアホンが鳴ったときは玄関部分のフローリングのワックスがけも行った直後で、乾いていなかったんです。だから出るに出られない状態になっており、タイミングも悪かったわけ。これが別なタイミングだったらワックスは乾いていたわけで、乾いているからフツーに玄関に出て、
彼女のいいなりになって牛乳を受け取っていたかもしれません。そう考えると
「縁結びって、タイミングも重要だな」
と感じています。今回はまさに縁がなかったわけです。

ところで、その配送センターはどこにできたんだろう??? 全然知らないんだけど。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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