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「人生で初めて」を探す旅

人生は彩りであふれている。そう感じる2019のはじめ。
プラスのこともマイナスのこともあるが、プラス×マイナス=プラスになっている、不思議な時間。

なんでだろうと考えてみた。

そうしたら、答えは簡単に出た。「人生で初めて」な体験が非常に多いのだ。

少し退屈を覚えてしまった大学生活に対し、春休みという節目が設けられ、そこには見事に「人生初」が所狭しと並んでいたのだ。

色々な人、世界との出会い。もうプロフに「出会いに感謝/圧倒的成長」とか書きそうになってしまう。

夏休みとはうって変わって、「充実」という概念に取り憑かれた長期休暇。初めてというものは人をここまで輝かせるのかという感覚。すばら。

しかし、思えば、この人生、切り取りかたによっては「人生初」なんていくらでも転がっている。

例えば、こういう「クサい」内容のnoteを書くのも「人生初」だ。

日常は切り取りかたによって非日常に変わる。それを意識することで少しだけ人生に彩りが生まれそうな気がする。「青」という色が何種類もあるように。

人生をベタ塗りにしてしまっていたら楽しくないだろう。

今日一日だけでも、感情の起伏がいくつもあった。

「人生初」を探して、自分に刻みつけて、少しでも彩りとしあわせを享受していきたい。


文字という媒体は非常に面白い。


前田裕二さんの言ってることは、その点ですごくわかる。

昨日、テレビに出て、また話題になっているようだが、「文字にするということ」は人生を変えるだろうと本気で思う。クサいなこの一文。

(ただ、「メモ魔」にはなれなかった。そんなもんだろう。前田さんも「姿勢が大事」と言っているので。)

僕が本当にこの世界で面白いと思っているものの1つに、「口約束」という文化がある。

決して悪いこととは思わない。逆に幻想的で魅力的で素敵なことが多い。例えば「恋」とか。他にもイギリスの「コモン・ロー」とか。

ただ、自分で思ったこと、感じたこと、それを文字に起こしてみる。それだけでなにか刻みつけられたような感覚にもなるし、吐き出せたという達成感にもなる。

脳内は見返せない。文字は見返せる。

日常の中の非日常、「人生初」を、毎日刻んでみたら、ちょっと楽しいかもしれない、そう感じる、日曜の夕方。


(画像は僕が人生で初めてゾワっとした絵画、ゴッホの。)

本もっとたくさん読みたいな。買いたいな。