見出し画像

「接客とは、理解し、知り、気づき、感じること」FM石川本部長 Vol.225

FMグループ社内報Vol.225【投稿者:石川本部長】

皆さん、常にお客様の立場にたって考え行動はできておりますか?
お客さまが何を望んでいるのか、会話やメールから顧客の真意を汲み取れておりますか?

「相手の意図を汲み取る」というのは、日本人が得意とする自分より他を尊重すること。
つまり、「察する」ことであり、流行りの言葉で言い換えると、「忖度」するにもなります。

相手の意図(真意)を汲み取るには、相手目線になることがとても大切だと思います。
相手を理解し、知り、気づき、感づく。慣れてくると、そこに居なくとも相手のことを考えるようになり、さらに突き詰めていくと、真理とは何かを考えることになります。

つまり、「悟り」の境地と同じですね。

最初は相手の小さな変化を見逃さない、イコール相手に最大の興味関心をもつことから始まると思います。
本音を言っていない時や、居心地が悪いときは必ずサインがでています。
それを見逃さず、本音を聞き出すための質問力と傾聴力があれば、相手を知ることができ、なにをして欲しいのか、どんなことを求めているのか、理解できるようになってきます。

対面じゃない時でも、文面からですら読み取ることができます。
人には「本音と建て前」があるので、相手の本音を見極め、それに沿った対応ができるかどうかで信頼度も大きく変わります。
今一度、お客さまの意図を汲み取った上で、対応できているか見直してみてください。

※各記事内の引用や紹介等、著作権の侵害や問題等がございましたら弊社問合せ窓口までご連絡をお願い致します。速やかに削除、引用元の記載等の対応をさせていただきます。
https://f-members.co.jp/contact.php