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「点滴石を穿つ」FM佐藤本部長 Vol.200

FMグループ社内報Vol.200【投稿者:佐藤本部長】

人それぞれ能力には個人差があるかと思います。
能力は仕事をする上で、大切な要素の一つだと思いますが、仕事をする上で能力がすべてではないと思います。

例えば能力をレンズに例え、火をおこすイメージをしてみた場合、大きなレンズ(能力が高い)の方が早く火を起こす可能性はあります。
しかし、いくら大きなレンズでもその焦点が合っていなければ、ぼやけて見えるだけで決して火はおこせません。

反対に、小さなレンズでも焦点を合わせることができれば必ず火が付き、はじめは小さな火でも、やがてその火は大きくなり周りを燃えつくす炎へと変化することも可能です。
大きなレンズを持っている人(より能力のある人)に勝つ可能性があるとしたら、自分自身のレンズの焦点を合わせることだと思います。

私自身「目から鼻に抜ける」ような才能は持ち合わせていません。
若いときから仕事を覚えるのも、人より多くの時間を要しました。しかし一度自分の物にしてしまえば、身に付けるのに10回かかったとしても、一度で身に付いた人と何ら変わることはありません。
ただ、一度ミスしたことを、二度とミスしないためにはどうするか?と言うことは、常に人一倍考え妥協なくやってきたと思います。

「点滴石を穿つ」と言うように、小さな力でも何度でもチャレンジすることにより、不可能に思えるような大きな成果につなげることができます。

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