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「責任と覚悟」FM大関シニアマネージャー Vol.337

FMグループ社内報Vol.337【投稿者:大関シニアマネージャー】

私は歴史が大好きで、天皇家に尊敬と感謝を感じております。
太平洋戦争が終わり、昭和天皇が占領軍のトップのマッカーサーに会いに行ったときのことです。

「天皇の話はこうだった。『私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して、責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました』 ――大きな感動が私をゆさぶった。
死をともなう責任、それも私の知る限り、明らかに天皇に帰すべきでない責任を、進んで引き受けようとする態度に私は激しい感動をおぼえた。
私は、すぐ前にいる天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った」(『マッカーサー回顧録』1963年)

これを読んで感じ方は色々だと思いますが、私は日本人はこうあるべきと思いました。
それは仕事をやっている以上、会社でお給料をいただく以上、自分の責任でやるということ自分のやったことではなくても、かかわる以上、自分の責任ではないことはない。
ということを思って仕事をする。

還暦を迎え、あらためて誓った次第です。
私は皆のために、皆は一つの目標のために。


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