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「もう一歩踏ん張ろう」FM佐藤本部長 Vol.332

FMグループ社内報Vol.332【投稿者:佐藤本部長】

高校時代陸上部にいたので卒業後もジョギングを続け、最初は苦手な長距離でしたが次第に距離も伸び、最後はフルマラソンも2回完走することになりました。

何か感動するのかと思いましたが、実際のところ初めてのマラソンを走って感じたのは「きつい、もう二度と走るもんか」という思いだけでした。

走っていて気持ちのいいのは最初だけで、後はきつい、もう辞めたいとの思いがずっと浮かんで、「何とかあの角まで、あと5分だけ」と、だましだましの走りでの完走でした。

そんな体験が仕事をする上で、とても役立ちました。

「きつい、つらい、厳しい、ギブアップしたい」と思った時、「あと一歩、あと少しだけ」と踏ん張っていると、不思議にあれほどきついと思っていたことにも耐えられ、ゴールに向かうことを知りました。

きつい、投げ出したい…と言う思いは、誰しも大差ないです。

ただ、そこで一歩だけ踏ん張ってみると、マラソンで言うみんながつらくて脱落する35キロ過ぎのように、それを超えた人だけがゴールに近づくようです。

そんな考えで仕事を続けていると、「もう限界」「もうやってられない」と感じた時こそ、「いよいよゴールが近づいてきたな」と、ワクワク感じるようになってきました。

「ここで投げ出すか?」「ここで一歩踏ん張るか?」で、その後の結果は、天と地の開きがあります。


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