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「自信と過信」FM石川本部長 Vol.376

FMグループ社内報Vol.376【投稿者:石川本部長】

お疲れ様です。本社統括本部の石川です。

皆さん、時に自分自身を過信しすぎて失敗することはありませんか?

自分を信じることはもちろん大切なことですが、過信しすぎると、失敗を招いたり、周囲からは「あの人は絶対に大丈夫だと言ったけど、結果ダメだった・・・」というように、周囲からの信頼も失ってしまうことがあります。

私自身も、自分の能力を客観的に見ることができず、過信して失敗したことがあります。なので、なるべく第三者の意見を聞いて受け止めるようにしています。

とはいえ、自信を持つことは大切なことです。
スポーツの世界でも仕事でも。何度も何度も繰り返してきた修練と、その過程で幾度も結果を出し続けている人こそが「大切な意味での自信」を持っています。
そういう自信を持っている人は、自分なりに他と比較し結果を出すことは優れていると考えられますが、「大切な意味での自信」を持っている人は決して慢心したりはしません。

「過信をして慢心する人。→実力を過信し、努力を怠る。」
「大切な意味での自信がある人。→より効率的に何度も確認を履行でき、より成長を求める。」

「自信を持つ」という意味を間違って捉えて過信をしてしまった人ほど、成長が止まり、結果としてその能力は劣化をしていきます。
過去の栄光を引きずって、現役なのに努力をしていない人などがわかりやすい例だと思います。

過信しすぎないためには、自分自身を客観的に見つめることが必要です。
自分の能力や知識、経験に対する自信は大切ですが、「もっともっと出来る人は居るはず。」「もっともっと自信をつけるために何が足りないのか?」「今が最上ではなくさらに上があるはず。」という認識をもち、常に自分自身の限界や課題を正確に把握し、周囲の意見にも耳を傾けるようにしましょう。
そうすることで、より成長し、今より良い成果を出すことができるようになると思います。


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