1歳を迎えた娘をみて感じたことの書き残し～子育ては人材育成のヒントがたくさん！＃19

私は、新卒でNPO法人に入職し、ボランティアの大学生と青少年向けのいろんな事業・サービスを作りながら、ボランティアの大学生自身の成長に関わる仕事をしています。

このシリーズでは、主に4歳になる息子や1歳の娘とのやりとり・行動を観察する中での発見や気付いたことをもとに、人材育成・部下育成、チームリーダーのチームづくりのヒントになりそうなお話をお届けしております。
シリーズものとして書いていますので、他の記事もよければ目を通してみていただけると、この上なく喜びます！

子育ては人材育成・部下育成のヒントがたくさん！｜福井 邦晃／人の育ち&チームづくり｜note

1歳を迎えた娘をみて感じたことの書き残し

今日は、「1歳を迎えた娘をみて感じたことの書き残し」について書いてみようと思います。学びや気付きなんてものは1ミリもない、ただの親の日記のハズレ回ですが、ご容赦ください。笑

先日、1歳になった娘

娘が生まれて1年が経った。
会話・コミュニケーションのやりとりがだいぶ増えた息子とは違い、まだ言葉は話せない。

何を隠そう、顔については、父似でも母似でもなく、兄似です。笑

性格的にも、似ている部分は当然ありつつ、非なる部分も少なくない。

当たり前のことかもしれませんが、
改めて感じたことでいうと、なんと言っても、言語を持ち合わせず、コミュニケーションが限定的にも関わらず、娘は娘なりの個性がはっきりとしていて、
「●●なところがあるよね〜」と言えることがたくさんあるくらい、個性というのかパーソナリティーを発揮しながら生きているということです。

なんだか、大人・成人している人の方が、個性やパーソナリティーみたいなことが見えにくような気さえしてきます。

成長するってなんなんだ！と思ってしまう話

まあ考えてみると当たり前かもしれない。とも思うのですが、
要するに、「好き・嫌い」みたいな境界線がはっきりしているということなんだと思います。

・嫌だけど、我慢してやってみる
・本当は好きだけど、我慢する

みたいな矛盾がないというか、
グレーゾーンとして許容できる境界線がないためだと思います。

一方で、毎日納豆ごはんでも食べれたらOK！みたいな、
食べ物の多様性を知らないことによる、こだわりがはっきりしていないところあたりが、私たちとの大きな違いだなーと思いました。

そう考えると、大人に近づくことで、
・曖昧だった境界線がはっきりしてきたり、
・はっきりしていた境界線が曖昧になったり、

そんなことが起こっているのか、、、とふと思ってしまった。
#これは一体なんの話になるんだ 。笑

子育てってすごいかもしれない。

本格的に謎な展開になってきましたが、
息子が生まれて、4年。

毎日、妻と分担しながら彼らが生きていくために必要なお世話？をしているわけですが、私自身がハッとさせられる場面がなんと多いことでしょう。

子どもたちと向き合う時間を通じて、
ほんとに数えきれないぐらい、自分のことについて気付かされることが多い。

頭ではわかっていたけど、
実はわかっていなかったかもしれないって思うことがありまして。

それは、子どもは「単に未熟な存在ではない」こと。

一部、未熟な部分があることは事実です。
知識や生活・生存スキルは著しく未熟な状態で生まれてきます。親や保護者の助けなしにはたしかに生きられない。

ですが、「意思」みたいなことは大人と変わらず持っていて、そこに「未熟さ」みたいなことは残りつつ、知識やスキルとは違って、未熟だからといって、否定していいものではないということ。

知識や生活、生存スキルに関することについては、時にはストップをかけたり、正しいこと伝えたり、教えたりが必要で。

一方で、「意思」みたいなことは正解や不正解といった類のものではないので、否定しようがない。そこにたしかに思ったこと、もっているものをたとえ否定したとしてもなくなるものでもない。

気づけば、そんなことを曖昧にして知らず知らずのうちにごっちゃにしてしまっていた、そんな自分に気付く時間で、それはそれはとても大切な時間を過ごさせてもらっているわけです。

知識やスキルは伝授しなければですが、本人たちの意思を尊重した上で行う

とっても当たり前のことですが、親として、私自身としては難しいのが現実です。

そして、気づかせてもらうだけではなく、
日々の実践トレーニングの場もいただいていて、少なくない頻度で、わかっているのにやってしまうのもだいたいが👆に書いた事柄でもあります。笑

謎展開・謎内容ですが、
改めて「子育て」という経験から私が受け取れる内容や理由をまとめ、
これからも子どもたちとの時間を過ごしつつ、学びや気づきを発掘し、いろんな形で共有できればと考えております。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます！

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